【1週間で100点以上アップ!?】TOEIC800点に到達するための勉強法と勉強時間

留学TIPS

  • 学生・社会人の平均TOEICスコアってどれくらい?
  • TOEICで800点を目指したいけど、どのように勉強すればいいかわからない。
  • 必要な勉強量、参考書がわからない
  • TOEIC600〜700点代で頭打ちしている

このような、悩み・疑問をお持ちではありませんか?

今回のブログでは、TOEIC800点の有効性や、最短でスコア800点を取る方法をご紹介いたします。

この記事で得られること
・就活時に企業から高い評価を受けるTOEICスコア
・800点獲得に必要な勉強時間
・TOEICスコアを短期で急成長できる学習施設の紹介

700点から最終目標の900点を目指すスコア毎の完全ロードマップもあるので、気になる方はこちらをご覧ください。

 

本ブログの著者は海外留学エージェントを運営していて、英語力を伸ばすための国内留学施設も運営しております。

また当施設に入校して頂いた生徒さんで、TOEICスコアを最高200点以上伸ばし、1週間の超短期プログラムで100点以上伸ばした実績があります。

これらの経験を踏まえて今回のブログでは、自信をもって、TOEICの勉強方法や有効性についてご紹介させて頂きます。

 

まず、TOEIC800点獲得に必要な勉強時間はどれくらい?

※画像参照はEnglish Hackerから

TOEIC800点以上の保持者割合

上記のグラフではTOEIC受験者のスコア分布を表しています。

こちらのグラフから分かることは、TOEIC800点以上を保持しているのは総受験者のわずか13%程しかいないということです。

つまり、TOEIC試験で800点以上を取れれば、英語学習者の中でも大体トップ10%くらいに入れるといことなので、英語上級者といえるのではないでしょうか。

TOEIC800点到達に必要な勉強時間

出典:Oxford University Press『A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success』P.6

一般的にTOEICスコア800点以上を目指す人は既に、500点から600点近く保持している人が多くいらっしゃいます。

ですので、現在保持しているスコアを500点、600点と仮定して必要学習時間を計算します。

TOEIC500点から800点
700時間~800時間/1日3時間の学習で約250日

TOEIC600点から800点
500時間~600時間/1日3時間の学習で約200日

こちらの表は米国のオックスフォード大学出版局から発行されている指南書に掲載しており、信頼できる計算方法に基づいています。

学習者によって勉強時間に個人差はありますが、高得点をとるには多くの勉強量を要求されることがわかります。

また、スコアが高くなればなるほど、同じ点数分を上げるのに学習時間が必要となっていきます。

学習してきた知識を忘れないことはもちろん、より難しい専門用語や英語表現を覚えなければいけないからです。

初級から中級までは順調にステップアップが出来た中級者でも、上級に向けてスコアの伸び悩みに苦しむのは、上記のような理由が関係しております。

それだけ、語学学習は大変で地道な努力を継続しなければなりません。

勉強時間はあくまで目安と考えて、最終目標に向けてモチベーションを維持するためにも、数段階のステップに分けて着実に勉強し、実力を身に着けていきましょう。

 

就職・転職活動時の優位性

学生・社会人の平均TOEICスコア

2020年の公式発表によると、2019年度TOEIC Listening&Reading 公開テストの受験者全体の平均スコアは588点でした。内訳は社会人が612点、学生が567点です。

TOEICのスコアは600点あれば平均以上なので、このスコア帯から履歴書等に書かれることが一般的です。

しかし、平均越え程度では残念ながらインパクトに欠けます。

800点台以上であれば就活や転職の際に、「英語をつかって仕事ができる・海外部門に配属しても良い」と企業から高い評価を受けるでしょう。

TOEICスコア800点保持者の英語力

  • 「短文、長文の理解が可能、また意見を述べたり複雑な要求に対して適切に応えられるレベル」
  • 「まだ一部説明等に不明瞭な点が垣間見える」

英語を活かして仕事ができるレベルと言えて、外資系企業の社員に必要とされるスコア。

冒頭にも書いてある通り、国内企業の海外部門での業務が可能になり、外資系企業からの採用において足切りにされることは少ないです。

言い換えると、英語を使って仕事をするためのスタートラインに立つためには最低限TOEIC800点は必須です。

なので、英語による会議への参加・討論を行うには、まだ英語力が足りないといえますね。

また、国内大手企業では海外赴任・昇進等にもTOEIC800点以上の保持を必要とされているケースも多いです。

実際にECヴィレッジに来校して頂いた生徒さんで、海外赴任の条件として提示された「TOEICスコア760点以上」を達成し、来月からアメリカに行けることになりました。

2018年度には、学校を含め約3,500の団体や企業がTOEICの団体向け制度を活用しテストを実施しているほどです。

このように、多くの企業がTOEICの各スコア帯がどの程度のレベルなのか把握しており、団体向けのテスト(TOEIC IPテスト)を取り入れる企業も増加しています。

 

800点以上獲得のための勉強法

リスニングの点数を伸ばす勉強法

短期間でスコアアップを狙いやすいのは、リスニングと言われています。

リスニングで使われる英語はリーディングよりも比較的簡単なため、中級者が得点を伸ばしやすくなっています。

リスニングで400点未満の場合は、ここを重点的にまず取り組んでいくのがおすすめです。

「シャドーウィング」と「ディクテーション」

具体的な学習方法としては、「TOEIC公式問題集」を使ったシャドーウィングやディクテーションが効果的です。

「シャドーウィング」は、英語の音声を聞いて、それを追いかけるように口から発音する学習法です。

シャドーウィングを行うときには、大前提としてまずは英語を聞き取ることが必要となります。

集中力を要するので、より注意深く聞くように音声を聞くように意識するようになり、リスニングの向上へと繋がります。

まずはリスニングのPart1、2の短文をきちんと聞き取れる力がついているか・スラスラと口から発音することができるかをチェックしましょう。

これが自然に出来るようになったら、次にPart3,4の会話文・長文にも挑戦していきましょう。

「ディクテーション」は、耳から聞いた英語を書き取る学習法です。

得られる効果としては、聞いた英語を実際に書き取ってみることで、自分が聞き取れなかった音が明確になり、弱点を明らかにすることができるという点です。

こちらも、まずはPart1,2の短文から順番にスタートしていくといいでしょう。

「リピーティング」で保持力を鍛える

リスニングのスコアが400点以上の方におすすめしたいのが、教材の音声をセンテンス毎に聞き終わってから復唱する「リピーティング」です。

高スコア保持者でも抱える悩みが、「問題文を聞いた瞬間は理解できているが、聞き終わった時にその内容を忘れてしまう」というお悩みです。

リピーティングは「保持力」を鍛えるための学習方法です。

シャドーウィングとは異なり、1文を聞き終わってから声に出すというやり方になるので、聞いた英文を頭の中で維持する練習ができます。

リーディングの点数を伸ばす勉強法

文法問題への回答速度・精度を上げる

リーディングのスコアアップには、Part5,6をいかに素早く・精度高く回答できるかがカギを握ります。

それにより、Part7の長文問題への時間を多くとることができるからです。

もちろん、多読などリーディングの速度を上げるための練習もスコアアップには必要ですが、効果を感じるまでにはある程度時間がかかります。

そのため、Part5の正答率が低い場合は、まずは文法に取り組むといいでしょう

中級者は、基本的な文法事項はできているので、自分の苦手な問題形式をまず把握していきましょう。

問題集で、間違えた箇所をチェックして、その問題で使われていた文法の知識を確認します。

また、先ほど述べたシャドーイングはリスニング力・リーディング力、両方の向上にとても効果的なので、積極的に活用し勉強していきましょう。

オススメ参考書6冊

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 6

TOEIC運営団体から出版されている公式問題集。

上記の3つの参考書を勉強した上で、試験本番を想定した模試をすることが可能なので、自分のレベルを確認するのにピッタリの一冊。

公式TOEIC Listening & Reading プラクティス リーディング編

リーディングセクションの公式問題318問収録。パートごとの学習テーマを計20ユニット掲載。

別冊付録「単語集(300語)+速読用英文」付きでリーディングパートを総合的に学習できます。

公式TOEIC Listening & Reading プラクティス リスニング編

リスニングセクションの公式問題333問収録(公式スピーカーによる音声)。

またパートごとの学習テーマを計20ユニット掲載しており、リスニング力を総合的に鍛えられる一冊。

英語リーディング教本

予備校の超人気講師として、衛星放送のTOEIC講師として長年培った方法論をおしみなく公開。

英語が苦手な人でも着実にステップアップできる珠玉の1冊です。

TOEIC、TOEFL、大学入試、英検など、リーディング力を試される試験の準備をしたい人、英字新聞や英語雑誌を読めるようになりたい人にとくにうってつけ。

本格派のリーディング演習書です。

※参照:AMAZON本書詳細欄

TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問

●1) 圧倒的な質と量
新形式開始後も毎回受験、毎回990点満点。そんなTEX加藤先生の著作は、クオリティの高さから、読者の圧倒的支持を得ています。

本書は、しかも、1049問収録でボリュームもスゴイ! ! Part 5で出題される文法事項を網羅した1冊です。

●2) 論理的でわかりやすい
正解への道筋を、1つひとつていねいに解説。間違い選択肢がダメな理由まで説明しているので、腹の底から納得できる内容です。

これまでなんとなく解いていた問題を、論理的に、しかも素早く解答できるようになります。

●3) 使いやすさ
本書は、左ページに問題、右ページに解説、という見開き構成。
解答後すぐに正答・解説をチェックできるので、サクサク問題をこなせます。

さらに、別冊〈文法問題1000本ノック! 〉には、本冊の問題をシャッフルしてコンパクトにまとめました。総復習や外出先での学習に最適です。

※参照:AMAZON本書詳細欄

キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 990

■センテンスの日本音声追加で学習機能がアップ!

「音声を聞くだけで英単語を覚えられる単語集」、「キクタンTOEIC」の学習機能がさらにアップしました。

米英加豪の4カ国発音で収録されているセンテンス音声に、日本語訳の読み上げ音声も追加。耳から学習が簡単になりました。

これまでの英語のみの音声もありますので、学習の進捗状況や目的に応じて、選択することができます。

また、音声もダウンロード化され、より手軽に学習できるようになりました。

■多様なライフスタイルに合わせて取り組める学習モード

「キクタンTOEIC」シリーズでは、1回の学習語彙が16語に設定されているので、1日最低2分から学習に取り組むことができます。

スキマ時間を有効に活用して、いつでもどこでも手軽に学習ができます。

※参照:AMAZON本書詳細欄

 

ECヴィレッジTOEIC集中合宿のご紹介

TOEIC® L&R短期集中合宿プラン

ECヴィレッジでは1週間で100点以上のTOEIC® L&Rのスコアアップを目指すTOEIC® L&R集中英語合宿プランを用意しています。

現在TOEIC® L&Rスコア450~700点を保持している方を対象とした6日間の集中短期合宿プランです。

またTOEIC® L&R本試験で100点以上のスコアアップを達成した場合は、公式試験料をECヴィレッジがキャッシュバック致します。

2020年12月に初開催しまして、見事参加者全員がスコアを100点以上、上げてくださいました。

先ほど紹介しました、TOEIC公式問題集を使って模試を行ったので、実際の試験の難易度でスコアがでます。

1番伸びた生徒さんで、素点が31点も伸び、試験に換算すると130~150点ほどのスコアアップをして下さいました。

少しでも興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、お気軽にブログ終盤に載っております、公式LINEからご連絡いただければ幸いです。

TOEIC® L&R集中英語合宿プランについてもっと具体的に知りたい方はこちらまで。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

近年ではキャリアアップの為に転職する人が増えてきており、ブログを読んで頂いた方の中で、そのようにお考えの方もいらっしゃると思います。

英語に限らず、1つ大きなスキルは仕事や人生の幅を大きく広げてくれますね。

英語を通して何かに挑戦したいと考えている方、是非私たちにお手伝いさせて下さいませ。

当社ECヴィレッジでは、大阪府泉佐野市(なんばから電車で一本40分)に校舎を構え、国内留学先として生徒さんを受け入れております。

国内留学にご興味をもたれた方はLINEにてお気軽にご相談ください。

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