たった1週間でTOEICスコアが100点上がるECヴィレッジのTOEIC合宿の効果について

留学TIPS

今回の記事で得られること

・1週間のTOEIC合宿でどれくらいのスコアが伸びるのかがわかる
・ECヴィレッジのTOEIC短期合宿に参加した時の1日のスケジュールがわかる
・TOEIC合宿コースのメリット・デメリットがわかる

こんにちは。
国内留学ECヴィレッジの杉山です。

昨年2020年の12/21-12/26の約1週間という期間で、国内留学ECヴィレッジにて短期集中のTOEIC合宿を行いました。

合宿開始前に日本国内でのコロナウイルスの感染者数が増加してしまい、一時はTOEIC短期合宿の中止や見送りを視野に入れましたが、今回は3名の方にTOEIC短期集中コースを受講して頂きました。

そして、ECヴィレッジのTOEIC合宿のリアルな感想を伝えるべく、実際に私もこのTOEIC合宿に参加してきました。

今回の記事では、私のTOEIC合宿の体験談をもとに、ECヴィレッジのTOEIC短期合宿の内容について掘り下げていきます。

1週間という短期間でTOEICのスコアはどれくらい伸びるのか

TOEIC 短期 合宿 ECヴィレッジ 国内留学

今回のECヴィレッジのTOEIC短期集中合宿コースでは、3名の方(高校2年生・社会人20代・社会人30代)に参加していただきました。

結論から言うと、1週間で平均150点相当のTOEICのスコアアップさせることに成功しています。

ECヴィレッジのTOEIC短期合宿では、TOEIC模擬試験(リスニング45分・リーディング75分)を初日と最終日の2回行い、合宿前と合宿後でどれくらいのスコアが伸びるかを確認することができます。

そして、今回受講された3人の受講生のTOEIC模擬試験の結果はこのようになっています。

 模擬試験1回目模擬試験2回目スコアの伸び率TOEICスコア換算
高校生Dさん(10代)リスニング:50/100
リーディング:39/100
リスニング:72/100
リーディング:46/100
リスニング:+22問
リーディング:+5問
リスニング:約140点UP
リーディング:約50点UP
社会人Kさん(20代)リスニング:64/100
リーディング:70/100
リスニング:88/100
リーディング:77/100
リスニング:+22問
リーディング:+7問
リスニング:約130点UP
リーディング:約50点UP
社会人Yさん(30代)リスニング:71/100
リーディング:55/100
リスニング:75/100
リーディング:72/100
リスニング:+4問
リーディング:+17問
リスニング:算出不可
リーディング:約110点UP

TOEIC短期集中合宿コースで使用する教材

ECヴィレッジのTOEIC短期集中合宿コースでは使用教材が指定されていて、合宿参加前に各自で用意する必要があります。

 

①公式TOEIC Listening & Reading 問題集8
②公式TOEIC® Listening & Reading プラクティス リスニング編
③公式TOEIC® Listening & Reading プラクティス リーディング編

TOEIC合宿期間中のレッスンでも当日の配布資料がありますが、練習問題や宿題などはプラクティス(リスニング・リーディング)の教材を使用します。

また、TOEIC合宿期間中の単語学習教材として、こちらのキクタンシリーズを準備することを推奨しています。

キクタンシリーズ 単語学習 

キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE600
キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE800
キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE900

ちなみに、既にTOEIC TEST 特急シリーズの「金のフレーズ」「銀のフレーズ」を使っている方は、金フレ・銀フレで代用することも可能です。

TOEIC合宿のスケジュール

ECヴィレッジのTOEIC短期集中合宿の授業スケジュールは基本的に朝の9:00-12:00、13:00-17:00までとなっています。
これだけでも1日の勉強時間は約7時間となっています。

さらに、自習の時間を含めると1日の勉強時間は9時間以上となってくるので、TOEIC短期合宿はかなりのハードスケジュールです。

ちなみにこちらが実際のECヴィレッジのTOEIC合宿のタイムスケジュールです。

ECヴィレッジTOEIC合宿の実際のスケジュール
7:00-8:30起床
前日暗記した50単語のチェック
自主学習
8:30~9:00朝食
9:00~12:00TOEICコース受講
12:00~13:00お昼休憩
13:00~17:00TOEICコース受講
17:00-17:30講師への個別相談
17:30-18:00休憩&自由時間
18:00~19:00夕食の準備と食事
19:00-20:00宿題・自習
20:00-21:00
銭湯
21:00-21:30休憩&自由時間
21:30-23:30宿題・自主学習
23:30-24:00新しい英単語50個の暗記
24:00就寝

1日中勉強するという生活は学生以来でしたが、もともと英語の勉強は好きなほうだったので、そこまで苦にはなりませんでした。

TOEIC合宿ではどんなことを学習するのか

TOEIC合宿初日は、2時間のTOEIC模擬試験(リスニング45分・リーディング75分)からスタートし、5日間かけてTOEICのパート1~7までを1つずつ学んでいきます。

各パートの対策授業では、理論編と実践編の2つに分けてレッスンを受けていきます。
そして理論編と実践編のレッスンでは、以下のことを学んでいきます。

理論編(インプット)でのレッスン内容
・各パートの問題形式の理解
・目標スコア到達に対する正解率の目安の確認
・各パート毎の問題を解くときの心構え
・問題の解法テクニック・勉強方法や対策方法

実践編(アウトプット)でのレッスン内容
・理論編で学んだ各パートの解法テクニックを使って、実際に練習問題を1,2問解く
・解法テクニックを確認しながら、講師が練習問題の解説を行う
・各パート毎の質疑応答
・当日の宿題の指示(指定教材のリスニング・リーディングを利用)

理論で学んだテクニックを問題練習ですぐに実践する、インプット→アウトプットのサイクルはすんなり頭に入ってきて、かなり効果的なカリキュラムだと感じました。

そして最終日にもう一度模擬試験を受けて、講師から簡単な模擬試験のフィードバックと今後の勉強方法のガイダンスを聞いて合宿終了となります。

TOEIC各パート毎で使える解法テクニック

TOEICに精通したプロ講師による直接のレッスンの方がすんなり理解できると思いますが、今回のTOEIC合宿で学んだテクニックを少しだけ公開します。

TOEICの参考書と内容が重複してしまうかもしれませんが、今後のTOEIC学習の参考にしてみてください。

スグに使えるTOEIC各パート毎の解法テクニック おすすめ7選

①PART1,PART2のディレクション(Direction)のガイダンスが流れている時にPART3,PART4の問題を先にチェック先読み)しておく。

②PART1対策では、「まとめ単語」をGoogle画像で検索しておく。
※まとめ単語とは、乗り物全般を表す「vehicle」や楽器全般を表す「instrument」など

③PART2対策では、最初の数単語に全集中することを意識する。
※whereやwhenなどの疑問詞が聞き取れれば、答えられるものがあります。

④PART3,PART4では、英文全体の内容を問う「森問題」とある特定の箇所さえ聞けば解ける「木問題」に分類できる。

「森問題」のパターン:Where does the talk most likely take place?(この会話はどこで行われていますか?)
→英単語をいくつか聞き取れれば予測ができるので、最後に回答することも可能。

「木問題」パターン:According to the woman,what will be taking place next month?(女性によると、来月何が行われる予定ですか?)
→「According to the woman~」から女性が答えを言うと判断できるので、誰が話しているかを意識することで解きやすくなる。

⑤PART4対策では、各設問の最初に流れる音声ガイダンスにも実は解答の大きなヒントが含まれている。

各設問の英文が流れる前に必ず「refer to the following ~」という音声が流れます。

ここで「~」の部分がexcerpt from a meeting(ミーティング一部からの抜粋)だと、「この会話は会議で行われている」ことが事前にわかり、先読みテクニックを使う時にも頭の中でのイメージがしやすくなり、解答しやすくなります。

⑥PART5,PART6に出てくる品詞や動詞の形を問う品詞問題や動詞問題は英文を全て読まなくても空所の前後を見るだけでスグに解答できる

ここで1つ例文です。

例文:Because of recession of Covid-19,He ___________ has to make a decision whether he fires some of his subordinates. (訳:コロナによる不況のせいで、彼は数人の部下を解雇するかどうかの決断をすぐにしなければいけない)
選択肢:immediate/immediately/immediacy/immediateness

「すぐに」という意味の英単語が入りますが、英語の品詞(名詞・動詞・形容詞・副詞)や働き(主語=Subject、述語=Verb、目的語=Object、補語=Complement)を理解していれば解答できるので、resseionやsubordinatesの単語の意味がわからなくても、空所の前後を見るだけでスグに答えることができます。

ちなみに、この例文は主語(He)と動詞(has)の間に入れる品詞は副詞だけという点と、仮に副詞の形がわからなくても副詞の接尾辞(英単語の後ろの形)の特徴でもある「~ly」の「immediately」があることから正解を導きだすことができます。

PART7対策では、英文の下部分にある注意書き(NOTE)やアスタリスク(※)が解答のヒントになることがある

例文:Weekday’s Working Time:7:00AM-9:00PM (※except Friday:7:00-23:00) (訳:平日の営業時間:朝の7時~夜9時まで(※金曜のみ夜の11時まで))

ある部分だけを問う「木問題」などででてくる傾向がありますが、「金曜日の営業時間は何時までですか?」という問題が出たときにこのテクニックが有効になります。

ECヴィレッジTOEIC合宿のメリット

それでは次にECヴィレッジのTOEIC短期集中合宿に参加して良かった点やメリットについて説明していきます。

たった1週間でも100点以上のTOEICスコアアップが実現可能

本ブログの冒頭でも話しましたが、ECヴィレッジのTOEIC短期合宿では100点以上のスコアアップが実現可能です。

今回のTOEIC合宿参加者の中に、TOEICの勉強を一度もしたことがない高校2年生の男の子がいました。

高校生の男の子はTOEICの模擬試験を受けるのが今回が初めてで、どういう問題がでるのか・テストの時間配分や解き方のテクニックなど全く知らない状態でテストを受けたため、模擬試験の結果も本人が納得のいくスコアではありませんでした。

しかし、TOEIC短期合宿に参加して、各パート毎の出題傾向や細かい解き方のテクニックなどをプロ講師から直接学んだことで、最終日の模擬試験ではなんと約190点のスコアアップという3人の中でも一番スコアが伸びたという結果になりました。

今回参加してくれた高校生のように、TOEICの勉強をしたことない英語初心者の方やこれからTOEICの勉強を始めようとする方にとっては、たった1週間でも100点以上のスコアアップがかなり期待できる内容になっています。

TOEICの解法テクニックだけでなく、スピーキング上達のテクニックも教えてくれる

みなさんは「TOEIC短期集中コース」と聞いたら、TOEICの解き方やテクニックだけを学ぶのではないかとイメージすると思います。
実際に私も、TOEIC合宿に参加する前は同じような意見を持っていました。

しかしECヴィレッジのTOEIC短期合宿コースは他のサービスとは異なり、TOEICのスコアアップ対策だけでなく、今後の英語学習にも役立つシャドーイングを使ったスピーキングの上達方法を教えてくれます。

そもそもシャドーイングとは、聞こえた英語の音声をそのまま発音するスピーキングを鍛える勉強法の1つです。
リスニングパートを学習する時に、シャドーイングを使ってスピーキング力も同時に上げてしまうテクニックはまさに一石二鳥です。

この方法はみなさんにも共有したい部分なので、スピーキングも一緒に鍛えたい人はぜひ試してみてください。

リスニングパートの学習時に同時にできるスピーキング勉強方法

①スクリプト(英語で書かれた文章や原稿のこと)を見て、わからないところがないか確認し、英文の内容を頭の中でイメージする。
(ここでは比較的文章が短いリスニングパート3の会話文を参考にしてみましょう)

②英語の音声を聞いてスクリプトと照らし合わせ、自分がイメージしていた音と実際の音が異なる箇所をチェックする。
音声変化は

③英文のまとまりごとにスラッシュで区切り、チャンク(英文のかたまり)ごとに音読をする。

(例文:The presentation on Lost Civilizations,scheduled for the first morning session on June 22, will be delivered by an associate of the original speaker)
これをスラッシュ(/)でこのようにチャンク毎に区切っていきます。

The presentation /on Lost Civilizations /,scheduled for the first morning session / on June 22 /, will be delivered / by an associate / of the original speaker /

④チャンクを見た後、スクリプトから目を話した状態で音読できるかを繰り返す。うまくいかない場合はチャンクをもっと細かくする。

⑤サイトトランスレーションを行う。
やり方はチャンクを音読し、頭の中で和訳する(きれいな日本語訳にする必要はありません。)

⑥プロソディーシャドーイング(英文の内容理解はせず、音だけを重点的にまねる)を行う。
やり方はスクリプトは見ないで聞こえた音を聞こえた通りにチャンクごとに発音します。
この時、シャドーイングをしながら英文の内容理解を同時に行うのは非常に難しいので、英文の内容理解は完全に無視してください

⑦コンテンツシャドーイング(内容を理解しながらシャドーイングをする)を行う。
やり方は英文の内容理解に意識しながら、聞こえた音をイメージしながら発音していく。
この時の内容理解はサイトトランスレーションと同様にきれいな日本語訳にはせず、頭の中でイメージができれば十分です。

英語学習のモチベーションが上がる

一般的なTOEIC講座ではスクールに通ったり、オンラインで受講したりと、先生と生徒の関係だけになり、授業以外での他の受講生との接点がほとんどありません。

そして1人で学習していると、周りとの比較ができないので成長しているという実感がわかず、不安に感じて勉強のモチベーションを下げてしまうことがあります。

一方、他の受講生と「衣・食・住」を共にする合宿形式だとどうでしょうか。
同じ学習目的を持っているという「共通点」から自然と仲間(ライバル)意識が芽生えてきます。

TOEIC合宿期間中でも、仲間と一緒に宿題や問題を出し合ったり、わからないところを教え合ったりと、お互いに刺激し合える環境は勉強のモチベーション向上にも大きな効果をもたらしてくれました。

模擬試験のスコアを比較するだけでも、仲間(ライバル)に「負けたくない」という競争心をかりたててくれたり、ちょっと勉強に行き詰ってしまっても仲間が心配してくれるので、孤独を感じさせない気持ちにもさせてくれます。

そういった仲間の存在があるだけで、勉強のモチベーションが大きく変わるとはTOEIC合宿に参するまではわからない点でした。

TOEIC学習のモチベーションがなかなか上がらない人にとって、仲間ができるTOEIC合宿スタイルはプラスの効果をもたらしてくれることは間違いないでしょう。

リーディングパートの時間配分(タイムマネジメント)の大切さを学べる

ほとんどのTOEIC受講者が一番悩むのが、制限時間内にリーディングパートが終わらないことです。

実際のTOEICテストでも私は制限時間内に解き終えることができず、いつも20問くらいを残して塗り絵で終わるという結果に終わっていました。

しかし、ECヴィレッジのTOEIC合宿に参加して、リーディングパートにおける時間配分(タイムマネジメント)を学んで挑んだ模擬試験では、残り4問まで回答できるスピードにまで上げることができました。

「時間内にリーディングパートが終わらない」この問題は、TOEIC試験の難易度が年々上がっているのも重なり、何も戦略も立てずに75分以内でリーディング100問全てを解くのはほぼ不可能とも言われています。

時間内にリーディングを全問解くことが高得点を取る方法だと思っていましたが、実は時間配分(タイムマネジメント)と解ける問題を重点的に解くのがリーディングで高得点を取る方法だと教わりました。

時間配分の割合などは目標のTOEICスコアなどによって変わってきますが、私の場合は以下のリーディングパートの戦略を立てたところ、TOEIC模擬試験でリーディングパートで17問正解率が上がりました。

・75分の時間配分をPART5で10分、PART6で13分、PART7で52分に設定する。

・PART5の語彙問題で選択肢の単語がわからなければ、すぐに諦めて次の問題に移る。

・PART7で出題されるシングルパッセージ(英文が1つのもの)、ダブルパッセージ(英文が2つのもの)、トリプルパッセージ(英文が3つのもの)のうち、順番通りではなくトリプル→ダブル→シングルの順番で問題を解く。

・PART7で出題されるシングルパッセージでも、後半の問題から解く。

特に最後のPART7の後ろから解いていく方法(トリプル→ダブル→シングルパッセージ)は、残りの問題数がどれだけ残っているかわからないという不安がありましたが、私の場合はこの方がタイムマネジメントがうまく成功したので、自分で戦略を立てられるようになったのはTOEIC合宿での大きな収穫になりました。

個別相談の時間で悩みを解消できる

ECヴィレッジのTOEIC短期集中合宿では、授業終了後、自由に講師に個別相談ができる時間が2時間用意されています。

他のスクールだと先生に質問する時間が制限されていたり、中には受け付けてくれないところをありますが、ECヴィレッジでは今回3名という少人数でもあったので、合宿参加者1人ひとりへの個別対応がしっかりと確保されていました。

レッスン中に質問をしたら授業の進行を妨げてしまうと遠慮しがちな人でも、レッスン終了後に気軽に相談できる環境は大きなポイントでもあります。

ECヴィレッジTOEIC合宿のデメリット

それでは次にECヴィレッジの合宿に参加して分かった悪かった点やデメリットについて話していきます。

初級者コースは中学英語レベル、中級者コースは高校英語レベルの知識が必要

ECヴィレッジのTOEIC短期集中合宿では、英語初級者クラスと英語中級者クラスの2種類のコースに分けられますが、英語初級者クラスは中学英語レベル、英語中級者クラスは高校英語レベルの知識が必要になります。

英語講師による解説の中でも中学や高校レベルの文法用語が出たりと、どうしても文法的に説明したりすることが多くなってきます。

今回、私は英語中級者クラスになりましたが、解説の中でもわからない文法がありました。
レッスン終了後の質疑応答の時間で講師の方に教えてもらってようやく理解できましたが、高校英語の文法がちょっと怪しいという場合には予習しておくか、高校英語の参考書を持参したほうがいいかもしれません。

ちなみに英語初心者クラスでは、基礎文法のレッスンが2日間設けられているので、中学英語に少し不安があってもTOEIC合宿のレッスン内でもカバーすることができます。

夕食を用意する手間がかかる

ECヴィレッジでは、朝昼の食事は合宿費用に含まれていますが、夜の食事が各自で用意する必要があります。

料理ができる人にとってはそこまで苦に感じることはありませんが、料理がニガテな人にとっては外食で済ませたり、近くのスーパーまで買い物に行く場合でも徒歩15分ほどかかるので面倒に感じてしまうかもしれません。

料理がおっくうにならず自炊できる人なら合宿参加前に1週間分の食材を持参したり、夕食に手間をかけたくない人ならECヴィレッジの館内で販売しているカップラーメンやインスタント食品などで済ませるのがおすすめです。

発音の学習時に完全プライベートの環境がない

ECヴィレッジでは2人部屋か3人部屋での相部屋(ドミトリー)で、お部屋内にこのような勉強机があります。

単に問題を解いたり、音声を聞くだけの学習では全然気にはなりませんが、単語の発音練習や音声を使ったシャドーイングの練習をする時には、完全プライベートの空間がなく戸惑ってしまいました。

発音練習は他の人に聞かれるのが恥ずかしかったり、他の生徒の邪魔になることを考えてしまったり、どうしても周りの環境が気になってしまいます。

その為、小声で練習したり誰もいないリビングルームに移動したりと、おもいきって発音の練習ができない点が少し気になりました。

周りに人がいても発音練習は恥ずかしくない人にとってはそこまでデメリットに感じませんが、周りの人が逆に気にしてしまう可能性もあります。

生徒同士での仲がこじれないよう、お部屋内で発音練習をする時にはあらかじめ周りに言っておくことがいいかもしれません。

また現在では自習室が新たに設置されるようなので、これからは周りを気にせず勉強できるようになったりと自習できる環境が改善されるようです。

他国の生徒との異文化交流ができない

ECヴィレッジは、TOEIC合宿以外にコロナで海外留学ができなくなった方のために日本でも英語学習ができる国内留学を取り扱っています。

そして、ECヴィレッジで国内留学される方は全員日本人なので、常に外国人との異文化交流ができる環境という訳ではありません。

しかし、常駐しているECヴィレッジのスタッフの中にはフィリピン留学やワーホリなどの海外留学経験者がいるので、将来の海外留学に向けて経験者から情報を集めたりすることはできます。

現在コロナで海外渡航が制限される中、海外の人との接点を持つことは大きく期待できませんが、海外の人とコミュニケーションをとる為のスキルを身に着けたいという目的であれば、ECヴィレッジではそれを果たすことができるでしょう。

ECヴィレッジTOEIC合宿のまとめ

 

今回、ECヴィレッジのTOEIC短期集中合宿に参加してみて、本格的な英語学習に6年以上ブランクがあった私でも、1週間で100点以上のスコアアップを達成することができました。

参考書を買って独学でTOEICの勉強をする方法と違って、TOEICに精通したプロの英語講師から直接教わるレッスンはわからないところをすぐに相談できたり、学んだテクニックを使って実際に正解数が増えたりと、自分でも成長を実感でき、自信がつくきっかけにもなりました。

また本来の目的であるTOEICのスコアアップを達成させるだけでなく、今まで悩んでいたスピーキングの学習方法についても講義の中で取り入れてくれたり、今まで孤独に感じていた英語の勉強も、仲間のおかげで勉強のモチベーションが上がったりと、プラスアルファの要素があったのは思わぬ収穫でした。

TOEICは受験や就職などで有利になったりなど様々なシーンで役に立ちます。
ECヴィレッジのTOEIC短期合宿は、たった1週間でも100点以上のスコアアップが期待できます。

これからTOEICの勉強を始めようと思っている方、TOEICの勉強方法がわからずスコアアップに悩んでいる方は、ECヴィレッジのTOEIC短期集中合宿を選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか。

尚、次回のTOEIC短期合宿は2021年の5月10日(月)~5月15日(土)に開催予定で、詳しい詳細は以下にて紹介しております。

また当社ECヴィレッジでは、大阪府泉佐野市(なんばから電車で一本40分)に校舎を構え、国内留学の受け入れも行っております。

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