留学の為に休学するのは就活に不利?!後悔しないために注意すべきポイントとは
「留学に行って英語力を伸ばしたいけど時間がない。」
「休学をしてしまうと就活に影響が出るのか心配。」
「手っ取り早く英語力を伸ばす方法が知りたい。」
このように考えている人はいませんか?
今回は、休学をして留学をすることのメリット・デメリットを解説し、今後の進路に影響が出ない留学方法を紹介します。
本記事は、海外留学エージェントを運営しており、延べ1000名以上の留学相談経験がある私が解説します。
この記事を読むことで、大学のスケジュールに影響を出すことなく英語力をあげる方法が分かります。
得られること
・休学をすることのメリット・デメリット
・就職活動への影響
・休学せずに留学する4つの方法
目次
そもそも休学留学とは
大学を休学する自由度の高い留学方法
休学留学とは、自分が在籍している大学を休学して留学に参加する留学方法です。
ただし、「休学留学」と呼ばれる制度やサービスがあるわけではなく、休学中に留学をすること全般を指しています。
そのため休学留学と言っても内容は様々で、私費での大学留学やワーキングホリデーなど、様々な留学スタイルがあります。
自分の興味関心、目標に合わせた形で留学できるのが休学留学の魅力です。
休学留学の選択肢
休学留学で選択できる留学スタイルで人気なものは以下の4つです。
大学留学:大学で専門的な分野の講義を受ける留学スタイル
語学留学:語学を効率よく習得するために現地の語学学校やホームステイ先で英語を学習する留学スタイル
コープ留学:留学前半に専門分野の授業を受け、後半に関連した企業での有給インターンを行う留学スタイル
ワーキングホリデー:語学学習・観光・就労が自由なワーキングホリデービザを利用した留学スタイル
人によっては一回の留学で語学留学とワーキングホリデーを組み合わせるなど、自分の目的に合った留学スタイルを自由に作り上げています。
休学して留学をするメリット
メリット1:留学方法や内容を自由に選択できる
休学留学の最大のメリットは留学方法や内容の自由度が極めて高いことです。
一方で大学の留学プログラムの場合、留学時期や留学先を自分で選択できないことが多いです。
そのため、大学の留学プログラムを利用した人の中には、「自分が希望する国への留学ができなかった。」、「留学先の講義が自分の興味と違うが変更することができない。」と後悔している人もいます。
休学留学では自分の好きな留学方法・内容で留学することができます。
メリット2:自分の興味関心について改めて考え直すことができる
大学から一度離れて留学に参加することで、自分の興味関心について改めて考え直すことができます。
授業やアルバイトに追われる日々では、本当に将来やりたいことが何かを考える余裕がありません。
休学留学をすることで、今までと違った視点から物事を考えられるようになり、学びたいことや卒業後の進路がより明確になります。
私自身、経済系の学部に通っていましたが、休学中に地域コミュニティやボランティアに興味が出たため、帰国後はそういった講義を積極的に受講するようになりました。
メリット3:大学に籍を残すことができる
大学に籍を残しておくことで、新卒採用枠での就活が可能になります。
一度大学を卒業してしまうと、中途採用枠での就活となってしまいます。その場合、職歴やスキルが要求されるため、就職活動がかなり不利になります。
帰国後に新しく興味の出た分野を大学で勉強できるのも休学留学のメリットです。
休学して留学をするデメリット
デメリット1:就職活動や卒業の時期が遅れる
休学をした場合、基本的に卒業年度が一年後ろ倒しとなります。
帰国後は入学から一緒だった友人たちと学年が変わるため、新たに一つ下の学年の同級生との関係を築く必要があります。
また、就職活動の時期と留学が重なってしまった場合、「志望していた会社の面接を受けることができなかった。」、「日本時間での面接のため昼夜逆転して留学に支障が出てしまった。」ということにもなりかねません。注意しましょう。
うまく面接に進むことができても、留学の理由や会社の志望理由に整合性がないと会社の面接官は遊ぶために留学に行っていたと解釈し、留学経験が不利に働くことがあります。
留学の理由や経験と、会社を志望するに至った経緯をしっかりと言語化しておきましょう。
デメリット2:日本の大学の卒業単位に算入されない
私費での大学留学で取得した単位は、日本の大学の卒業単位に算入されない場合が多くあります。
日本の大学で単位認定されるかは各大学の判断によりますので、大学留学を希望する場合はあらかじめ自身の大学の事務所に相談しておくことをおすすめします。
デメリット3:金銭的負担が大きくなる
大学によっては休学中であっても学費の一部を払い続ける必要があります。実際に私が通っていた大学では、半年で10万円ほど必要でした。
また、大学の留学プログラムでない場合、学費や滞在費の補助はありませんので金銭的負担を大きくなります。
デメリット4:自由さゆえに遊び中心になってしまう
休学留学では、あなた自身の意識や行動が留学の成果に直結します。
休学留学に行った人の中には、その自由度の高さ故に語学学校に行くのをサボるようになってしまったり、日本人留学生同士でつるむばかりで英語を全然話さない人がいます。
私の体感では、休学留学で自身の目標を達成できた人は半分に満たない程度です。
休学留学では誘惑が多くあるということを理解しておきましょう。
休学することなく英語力を伸ばす4つの方法
ここまでの記事を読んで、休学留学は自分に合わないと感じた方のために、休学することなく英語力を伸ばす方法を紹介します。
短期留学
短期留学は、大学の長期休暇を利用して1週間~3か月ほど行う留学です。
私費での語学学校やホームステイの他、大学によっては短期留学プログラムが用意されているため確認してみるとよいでしょう。
定番の留学先としては、アメリカやカナダ、オーストラリアですが、近年は低価格で質の高い授業が受けられるフィリピンの人気が急上昇しています。
国際交流シェアハウス
東京や大阪といった都市圏の大学に通っているのであれば国際交流シェアハウスがおすすめです。
国際交流シェアハウスでは外国人と英語を使って交流しつつ、大学生活やアルバイトも問題なく行うことができます。
ただし、中には国際交流を謳いながら入居者のほとんどが日本人という場合もあります。
入居前に人数比や、共同生活のルールをしっかりと確認しておきましょう。
国内留学
国内留学は、日本にいながら海外のような英語漬けの生活を送ることができる留学方法です。
国内留学の授業は日本人の英語習得に特化しているため、短期間で英語を習得することができます。
他の参加者から刺激を受けながら英語の学習ができるため、一人で勉強するとだらけてしまうという方にもおすすめです。
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まとめ
休学して留学に行くメリット・デメリットは以下の通りでした。
メリット1:留学方法や内容を自由に選択できる
メリット2:自分の興味関心について改めて考え直すことができる
メリット3:大学に籍を残すことができる
デメリット1:就職活動や卒業の時期が遅れる
デメリット2:日本の大学の卒業単位に換算されない
デメリット3:金銭的負担が大きくなる
デメリット4:自由さゆえに遊び中心になってしまう
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