英語コーチング(学習計画サポート)プログラム
ECヴィレッジでは2週間以上の国内留学プログラムをお申し込みの方を対象ににフィリピン留学で授業についていける・国際交流を楽しむことができる・海外での生活に不自由しないレベルの英会話力を身につける事を目標とする英語学習を計画し実践するための英語コーチング(学習計画サポート)プログラムを提供しています。
※当プログラムは週末国内留学コース・ライトコースを除く全てのコースで受講することができます。
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具体的な学習目標
「1ヶ月間」で「基礎文法レベルの表現」を「全て瞬間英作文できる」
「1ヶ月間」で「基礎英語レベルの文法事項」を用いて「自分について正確に英語で表現できる」
「1ヶ月間」で「実用的に使う英単語である約3,000語」を「意味が一瞬でわかる / アクセントを正確に発音できる」
1.瞬間英作文の目標
基礎の文法は完璧に理解しているという方は多いと思いますが、実際に日本語訳を見て瞬時に英語で表現できるレベルを目指します。
POINT
・正確に文を再現する
・途中でつっかえることなく発話できる
・2秒以内に発話できる
・正しいアクセントで発話できる
具体的な瞬間英作文の学習ポイント
1.正確に文を再現する:
まず求められるのは文の正確性です。
実際の会話で文法がブロークンになることは十分に考えられますし、また実際の場面においても許容されます。
しかし英会話上達のために基礎文法を深く理解し、そして素早く処理する能力を身につけること(文法の自動化)が肝要です。それをこの目標を達成し続けることにより養っていきます。
2.途中でつっかえることなく発話できる:
正確性の次には流暢性を求めます。文法が正確であっても、filler(えーっと、あの、その、など)が多く含まれた英語は相手の理解が大変になります。
意味のまとまり毎にfillerが出ることはあまり理解の阻害をしませんが、意味のまとまりの途中(このスライドで問われるような内容)にfillerが出ないよう発話できることを目的とします。
意味のまとまりの例:I realized / that she has been on my side / since we met.
3.2秒以内に発話できる:
流暢性の次にはスピードを求めます。
1・2のステップで文章化に慣れてきた段階で、音声化の強化に目を向けて進むのが順番としては自然だと考えられます。
しかし、スピードを求めるあまり聞きづらいような英語にならないように注意が必要です。
あくまで発話が2秒以内なだけで、2秒以内に全てを言い終わる必要はありません。
4.正しいアクセントで発話できる:
最終的に、聞きやすい英語を作るためにアクセントに注意して発話する練習をしていただきます。
日本語と英語の大きな違いはアクセント。逆に言えば、アクセントをしっかりと使いこなせるようになるだけで随分と英語の響きが出せるようになってきます。
具体的な単語学習方法
パート1:瞬間英作文課題
内容:日本語の文章を口頭で英語で確実に再現できるように練習します。
英語は知識的な要素もありますが、英会話は知識ではなく技術。知識を知っていることと、技術として使えることには大きな差があります。
基礎の基礎だからといって軽く考えずに、コーチと設定した目標レベルで使えるように練習していきましょう。
パート2:文法補強課題
内容:パート1で行った瞬間英作文を更に発展させていきます。
文法項目によっては、瞬間英作文の単語を組み替え、パターンとして英語を習得することを主眼に補強していきます。
また肯定文(普通の文)を疑問文にする練習や、否定文や疑問文にする練習など、言語形式への理解を主眼に補強する項目もあります。
ここでやった課題は、翌日のコーチングセッションの際にテストをします。
パート3:英会話課題
内容:自分が言えるようになったフレーズを、実際の英会話でどのように生かすか、を学びます。
ここで練習する英文は、主語が「私」や「あなた」中心となり、英会話の中でどう自己表現するか、どう相手に質問をするか、を主眼に練習します。
ここでやった課題も、パート2同様、翌日のコーチングセッションの際にテストをします。
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目標(語彙・ボキャブラリー)
「一瞬で意味を思い出せる」を目標にする:
単語の記憶レベルは基本的に以下の4つに分類されます。
①知らない・見たこともない単語
②見たことはあるけど思い出せない・曖昧な単語
③わかるけど、思い出すのに時間がかかる単語
④一瞬で意味がわかる単語(dog/chairなど日本語訳を考えるのもバカバカしいレベルが理想)
・単語学習の4段階のうち、1-3は実際の英会話には使えません。しかし、多くの人が単語学習を2-3程度のレベルでやめてしまっているのが事実としてあります。
ECヴィレッジの単語強化プログラムは上記の1及び2-3の単語を一瞬で意味が思い出せるレベルにまで単語力を高めることで、実際の英文で出会ったらすぐに理解できる→学習効果を感じる→もっと勉強したくなる、というサイクルを作ることを目標とします。
単語学習のポイント:
英会話(スピーキング&リスニング)は単語に対する瞬発力が鍵になります。考えなくても意味がわかるようになるまで繰り返し練習します。
「正しいアクセントで覚える」を目標にする:
POINT
RとLなどの細かい発音練習も重要ですが、英語らしいリズムを作るためにまず必要なものはアクセント。
自然にアクセントを意識できるようになるまで、繰り返し練習します。
・正しいアクセントを目標とする理由は、日本人の英語発音において最も重要な要素の一つがアクセントだから、です。
細かな音素の弁別(r/lの発音を明瞭にする、など)も重要ですが、これは身体動作を伴う運動なので、得手不得手が別れやすい点、習得に一定の時間が必要な点があります。
しかしアクセントは意識をするだけで変わりますし、アクセントを意識した発音と、そうではない発音では、相手の聞きやすさにかなりの違いがでます。
具体的な単語学習方法
STEP1・仕分け
目標は「一瞬で意味・アクセントがわかる状態」。
そのため、すでにその状態にある単語は単語帳にチェックを入れて学習単語から除外し効率よく学習を進める。
仕分け方法:
できなかった段階でチェックマークを入れる
1・単語を音読し、日本語訳を言う(この時点で時間が掛かった場合はチェック)
2・音読したアクセントが正しいか確認→間違ってたらチェック
3・日本語訳が正しいかを確認→間違ってたらチェック
4・2つともOKなら除外
STEP2・暗記:
1・30単語=5個×6セットと考えて進めていく
2・英語を音読(アクセントに注意)→日本語訳を音読
3・それぞれ1-2回程度音読したら次の単語へ進む
4・1セット(5単語)やったら最初の単語に戻って②と③を数回サイクル
5・確認テスト(仕分け段階のチェックと同様)
6・9割覚えていれば次のセットへ進む
7・9割以下なら間違えた単語を再度音読し、再確認テスト
8・6セット終わったら1セット目から確認テスト(3セットで分けても良い)
苦手な単語へのアプローチ:
・例文を作ってみる(自分に関係のある内容) → 例:fed up with (●●にうんざりしている) → I’m fed up with 名詞.
・Google画像検索で、単語とイメージを結びつける
・派生語をチェックして、既知語があればそれと関連づけて覚える → informative (有益な) → (派生語) information
暗記の際の注意事項:
・発音はアクセントを強く意識する
・1語1義でOK(派生語・スペル・コロケーションは気にしない)
・書いて覚えない(どうしても見間違えてしまうような単語はその限りではない)
・覚えられない方が普通。メンタルブロックに陥らないよう、正しい学習者信念を持つこと。
※コロケーションとは
慣習的に用いられる英単語の組み合わせのことで、例えば強い雨を英語で表現する場合はstrong rainとは言わず”heavy rain”が正しい表現となります。
STEP3・継続:
・1日30単語×週5日(平日)・復習2日ペース(週末)=単語帳1冊(未知語600単語を想定)が約1ヶ月で終わる。
・単語は長期間かけてやるよりも、短期間で一気に増やした方がモチベーションも保ちやすい。
スケジュール例:
第1週:平日150単語→週末にその150単語を全て復習
第2週:平日150単語→週末に先週分を含めた300単語を全て復習
第3週:平日150単語→週末に先週分を含めた450単語を全て復習
第4週:平日150単語→週末に先週分を含めた600単語を全て復習
使用教材について
ECヴィレッジの英語コーチング(学習計画サポート)では、単語学習と文法学習の指定教材代金4,290円が別途必要となります。
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