【TOEIC Part3は簡単!?】短期間でパート3を満点にする対策・勉強法・問題集まとめ

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「リスニングパートで音声を聞きながら、問題を解く事が出来ない」
「短期間でスコアアップする方法を知りたい」
「効果的な勉強法・問題集を知りたい」

このような、悩み・疑問をお持ちではありませんか?

今回のブログでは、リスニングパートで伸び悩んでいる方に、正答率が上がるコツや勉強法をご紹介いたします。

この記事で得られること
・Part3で効果的な解き方のコツ
・リスニングパートのスコアアップに効果的な勉強法
・オススメのTOEIC学習施設

本ブログの著者は海外留学エージェントを運営していて、英語力を伸ばすための国内留学施設も運営しており、過去に最大で160点TOEICスコアを上げた実績があります。

また当施設で行った1週間のTOEIC合宿プログラムでは最高150点以上伸ばし、平均して100点以上伸ばした実績もあります。

これらの経験を踏まえて今回のブログでは、自信をもって、TOEIC Part3の攻略法、勉強法についてご紹介させて頂きます。

 

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TOEIC Part3の問題形式

TOEIC Part3は2人または3人による英語の会話を聞くパートです。

レストラン(スタッフと客)、オフィス(上司と部下)、電話(業者と客)など様々シチュエーションでの会話問題が用意されています。

Part3は全部で13の音声が用意されており、それぞれ3つの設問があるので、合計39問を解くことになります。

またPart3から読み上げられる文量が増え、会話ならではのリズムと口語表現もポイントになります。

音声の長さも30秒から40秒程度で、一度しか問題文を読み上げないので、英文への素早い理解力と、記憶に留める保持力が要求される為、難しいパートとなっております。

状況を想像しながら聞くことで正解の方向性を予想する事が正解へのカギとなります。

 

Part3の正答率を劇的にあげる3つのコツ

以下で紹介する3つのコツを踏まえて、トレーニングするだけで劇的にスコアアップすることは間違いないです。
是非実践してみて下さい。

  1. 設問を先読みする
  2. ストーリーを意識して問題文を聞く
  3. 設問で問われている部分のみ聞き取る

それでは、1つずつ解説していきます。

1.設問を先読みする

設問の先読みの手順は以下の通りです。

  1. 初めのディレクションの間に1問目の質問、選択肢を読むこと
  2. 1.の段階でどのような状況が展開されるのか可能な限りで予測すること
  3. 聞きながら問題を解くこと
  4. 例え聞き覚えのある単語でも、パッと意味が分からない場合、その単語に固執せず聞き流すこと
  5. 最後の設問が読み上げられるまでに回答できなかったら、諦めて次の設問の先読みにいくこと

上記の5つの対策は、スムーズにリスニングパートを回答していく為に全て必須な項目です。

Part3で大切なことは、いかに自分でリスニングパートの進行をコントロールできるかです。

1~5全て順番通りに出来れば、焦ることなく問題に臨むことができるので、正答率が上がることは間違いありません。

2.ストーリーを意識して問題文を聞く

Part3は30秒程度の会話から3つの設問をつくるため、会話には必ず構成、すなわちストーリーがあります。

Part3の各音声は次の5種類のストーリーのうち、3つから4つの要素を使って作られています。

  1. 導入: 会話の出だし、相手への声かけ
  2. 問題: 問題の発生
  3. 要求: あるいは相手に対する要求
  4. 提案: 問題に対する提案
  5. 意思決定: 提案に対する意思決定

今回はわかりやすくすべての要素を含んだ例題をご用意しましたので、見ていきましょう。

W:Jason ? (導入) I just heard on the radio that there’s a big snow storm heading our way.  The train service may be suspended tomorrow,  and I’m scheduled to work an early shift.(問題)

M:Oh I’m glad you told me.  if the forecast is that bad,  other employees won’t be able to come to the store either.  I’ll decide early tomorrow  whether we can open the store or not.(提案)

W:Let me know if you need help contacting the rest of the staff in the morning.(要求)

M:Okay that would be great.(意思決定)  Thanks.

序盤では、「Jason?」と声かけの導入で始まり、

そして「悪天候が予測されており、明日の列車が停止されるかもしれませんが、私は早番シフトの予定になっています」という問題が発生しています。

中盤では「明日の早朝に開店ができるか否かを決めようと思います」という考え(提案)が述べられています。

そして終盤に、「助けが必要なら、私に連絡してください」という要求と「わかりました」という合意(意思決定)で終わるというストーリーで構成されています。

この流れに沿って、いずれかの要素を問う問題が用意されています。

このストーリーを意識すれば、問題は大きく解きやすくなります。

「今なにか問題が発生したな」ということは次に「問題に対する解決を要求されるな」というように起承転結の流れが必ずあります。

このように流れを意識して、部分的に聞き取れば問題は解けるようになっています。

3.設問で問われている部分のみ聞き取る

「長文のリスニングパートが苦手」という方の多くは、「音声を聞きながら設問に答える事ができない」という方が多くいると考えられています。

そして、上記に該当している人の共通点は、「音声全てに耳をすましてを聞き取ろうとしている」という点です。

本記事で私が最も言いたいことは、「音声全てを聞き取らなくても、パート3は解くことができる」ということです。

それでは先ほどの例題の設問を見ていきましょう。

1.What problem does the woman mention?

  1. Customer complaints have increased.
  2. Bad weather has been predicted.
  3. Parking in the area is expensive.
  4. The sales forecast is delayed.

2.What does the man say he will decide tomorrow?

  1. Whether the store will remain closed
  2. Whether additional employees should be hired
  3. When he will launch a new ad campaign
  4. When he will meet with investors

3. What does the woman offer to help the man with?

  1. Organizing a workshop
  2. Making a work schedule
  3. Contacting employees
  4. Calling a consultant

ざっくりとした設問の意図の日本語訳は以下のようになります。

1.女性は何について述べていますか?
2.男性は明日何をすると決めましたか?
3.女性は何に対して、手伝うと申し出ていますか?

この設問の流れ的に言えば、「女性→男性→女性」という順番で英文を聞き取れれば、設問に答えることができる、ということがわかります。

実際に、設問で問われている1フレーズもしくは1文を聞き取るだけで、上記の問題は全て解くことができます。

このように考えたら、多くの人が苦手としている「音声を聞きながら、問題を解く事」ができるように感じてきませんか?

上記で紹介したコツを踏まえて、問題集を解いていけば、本試験でもスムーズに解答することが出来るでしょう。

 

パート3の効果的な勉強法

問題文は見た瞬間に何を問われているのかが理解でき、選択肢の英文も一度目を通せば頭に入ってくるぐらいのレベルが望ましいです。

その為にも、試験までの期間にできるだけ多くの問題に触れ、頻出設問等に慣れていきましょう。

また、リスニング力向上に最も効果的と言われているのが、「シャドーイング」です。

シャドーウィングは、英語の音声を聞いて、それを追いかけるように口から発話する学習法です。

シャドーウィングを行うときには、大前提としてまずは英語を聞き取ることが必要となります。

集中力を必要とし、より注意深く音声を聞く意識をするようになり、リスニング力の向上へと繋がります。

また、正しく発音できる英単語は100%聞き取れるようになります。

まずはリスニングのPart1、2の短文をきちんと聞き取れる力がついているか・スラスラと口から発音することができるかをチェックしましょう。

これが自然に出来るようになったら、次にPart3,4の会話文・長文にも挑戦していきましょう。

長文のシャドーイングが可能になれば、英語の理解スピード向上・読み返り回数の減少に繋がるので、リーディングパートのスコアアップにおいても大変効果的です。

 

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【TOEICリスニングで400点以上取れない人必見】短期間でスコアを上げる為の勉強法と対策

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

リスニングパートはリーディングパートに比べると比較的簡単ですが、パート3以降を苦手としている人は多くいらっしゃると思います。

ですが私は本ブログで紹介したテクニックを使ってから、大きくスコアアップをする事が出来ました。

本ブログを通して、皆さんの英語学習の手助けになれば嬉しいく思います。

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