【TOEIC Part7対策まとめ】問題形式別の攻略方法と勉強法

留学TIPS

  • 「TOEICリーディングパートでPart7が特に難しく感じる」
  • 「TOEIC Part7の問題形式別で解き方のコツを知りたい」
  • 「短期間でスコアアップする方法を知りたい」

このような、悩み・疑問をお持ちではありませんか?

今回のブログでは、リーディングパートで伸び悩んでいる方に、正答率が上がるコツや勉強法をご紹介いたします。

この記事で得られること
・Part7で効果的な解き方のコツ
・Part7スコアアップの具体的な勉強法
・オススメのTOEIC学習施設

本ブログの著者は海外留学エージェントを運営していて、英語力を伸ばすための国内留学施設も運営しており、過去に最大で200点TOEICスコアを上げた実績があります。

また当施設で行った1週間のTOEIC合宿プログラムでは最高150点以上伸ばし、平均して100点以上伸ばした実績もあります。

これらの経験を踏まえて今回のブログでは、自信をもって、TOEIC Part7の攻略法、勉強法についてご紹介させて頂きます。

 

6日間で150点UPの実績を持つ、短期集中TOEIC合宿を定期的に開催しております。

「今すぐスコアが必要」
「TOEICの解剖テクニックを効率よく覚えたい」

そんな方におすすめの合宿となっております。

毎回5名限定での少人数開催となる為、お早めのご検討をおすすめします!

\  毎月先着5名限定! /
TOEIC集中合宿の詳細はこちら

長文問題をスムーズに解く為のコツ

Part7全てにおいて有効なコツは以下になります。

  1. 文書の形式、発信者・受信者が何なのかを判断する。
  2. 各文書の概要(主題や目的)を捉える。
  3. 「1つの文章を読めばとけるのか、複数の文章を読まなければいけないのか」を見極める。

ダブルパッセージ以上の複数文書問題はヒントの位置が薄く広く分散している傾向にあるので注意しなければなりません。

「ヒントの位置に目星をつけ、本文をよみ、設問に答える。」の手順で解答していきましょう。

さらに詳しく知りたい人は下の記事をご覧ください。

【TOEIC Part7】文章は読むな?!時間内に解ききるコツと戦略まとめ

 

問題のジャンル別の攻略方法

 

Part7には様々な文章が出現するが、とりわけよく出るジャンルは以下のとおりです。

  1. Eメール(E-mail)
  2. 記事(article)
  3. Webページ(webpage)
  4. 広告(advertisement)
  5. 告知(notice)
  6. チャット(chat)

ジャンル別に攻略のポイントをみていきましょう。

①Eメール(E-mail)

宛先、差出人から情報を読み取る

Eメール問題において、「誰が誰に送った」という事はとても重要です。

上司から部下への連絡なのか、同僚同士なのかを最初に判断できると、英文の内容がどういったものなのか予測することができます。

同じ職場の人同士の場合、メールによる情報の共有(お知らせ)、仕事の依頼とい言った内容が多いです。

また、メールアドレスからも関係性(同じ会社の人or他人)が読み取れることもあるので、確認しましょう。

頭語と結語

頭語と結語からも、当事者同士の関係性が読み取れます。

  • お客さんから企業に連絡する場合:Hi/Hello等で始まりThanksで終わります。
  • 企業からお客さんに連絡する場合:Dearで始まりSincerely/Best Regards等で終わります。

どちらかの順序で連絡を取っているのかがわかれば、英文の理解はし易くなるでしょう。

頻出問題

  • Why did Mr.○○ send the E-mail?
  • What is indicated in the E-mail.

②記事(article)

記事の要点を予想しつつ読む

記事問題では、何か商品やサービスの紹介だったり、世論の問題等を題材にするケースが多いです。

そして、Mr.Yamahiro said “he was very happy to have English learners of all ages at the share house!”とセリフが前に来る場合と、

“he was very happy to have English learners of all ages at the share house!” said Mr.Yamahiro というように後にくる場合があるので、混乱しないよう注意しましょう。

記事の流れは必ず起承転結があるので、段落ごとに英文を把握すると問題を解きやすくなります。

頻出問題

  • What is a purpose of the article?
  • In which of the positions marked [1],[2],[3], and [4] does the following sentence best belong?

③Webページ(Webpage)

タイトルや見出しから、要点を読み取る

Webページ問題は製品の告知や会社からのお知らせが主な題材です。

最初に冒頭で「何についての製品なのか、どのようなお知らせなのか」を把握し、詳細情報を見る前に、頭に英文が入ってきやすい状態に準備しましょう。

冒頭で主題を把握した後、問題文を読み、必要な情報を読み取る。この流れでスムーズに問題を解いていくことができます。

頻出問題

  • What is mentioned about ○○?
  • According to the Web page, What is the customer encouraged to do?

タイトルから宣伝物を読み取る

広告問題は大きく分けて、商品広告と求人広告の2種類に分類されます。

商品広告の場合は

  • 商品名(サービス名)、金額
  • 営業日、営業時間
  • セールやクーポン等の特典

この3つを必ず把握しましょう。そして記述されている順番もこの流れに沿っていることが多いです。

特に特典を受け取れる条件は問題にでてくることが多いので、注意して読み進めましょう。

求人広告の場合は

  • 求人内容:仕事内容や雇用形態
  • 応募方法:電話なのかメールなのかまたその締切期日
  • 応募条件:学歴、職歴やスキルなど

これらの情報は問題を解く時に、必ず押さえておきましょう。

頻出問題

  • What must customers do in order to qualify for the promotion?
  • What is indicated about ○○?

⑤告知(notice)

文書間の大枠を把握する

告知の問題形式で多くみられるのは、従業員向け(顧客向け)の案内、求人情報、施設内の案内等、様々な内容の英文が用意されています。

そして、告知形式の英文はダブルパッセージやトリプルパッセージと言った、複数文書問題で多く取り上げられます。

告知に対しての問い合わせのEメールや手紙が続くので、少ない時間で内容把握できるようにしましょう。

頻出問題

  • What must customers do in order to qualify for the promotion?

⑥チャット(chat)

当事者間の関係性を理解する

登場人物は2人、もしくは3人以上のどちらかです。

大抵は職場の同僚、もしくは上司部下の関係にあり、業務に関する事を問われる問題が多いです。

質問に対してわかりにくい返信をする事が多くみられるので、この返信は「Yesの意なのかNoなのか」を感覚的に理解することを要求されるので注意しましょう。

また、返信時間に間がある場合は、「何かしらの問題が起きた」というヒントになることがあるので、時刻にも気を配りましょう。

頻出問題

  • What is suggested about Mr. ○○?
  • Who most likely is Ms. ○○?
  • At 12:15, what does Mr. ○○ mean when he writes, “——–”?

 

Part7スコアアップに効果的な勉強法

Part7では自分の英語力で正面から問題をなぎ倒していくしかありません。

なので、語彙力・正確かつ素早く英文を理解することが一番効果的です。

その為には、読んでいる途中に「頻繁に単語・熟語表現の意味がわからない」という場合は語彙力を増やしましょう。

また、「読み返りをしてしまう」という人は以下のように、文章にスラッシュ線をひき、塊で英文を理解できるように練習しましょう。

The editor at Perfect Style just called / to make a proposal about advertising. She suggested / attaching a sample of Juicy fragrance / to the July issue of the magazine.

もちろん、複雑な構文を含むような長い英文であれば、2回読み返して構造分析することもあるでしょう。

しかし、上記のような比較的やさしい英文を読むときは、見た瞬間にかたまりで、判別できるようにならなくてはなりません。

そうすれば、かなり速く英文を読むことができるようになります。

このスラッシュを無意識に引けるようになれば、付随して理解スピードがとても早くなるので、それに伴いリスニング力も上がるでしょう。

また「シャドーイング」も大変効果的な勉強法です。

「シャドーウィング」は、英語の音声を聞いて、それを追いかけるように口から発音する学習法です。

シャドーウィングを行うときには、大前提としてまずは英語を聞き取ることが必要となります。

集中力を要するので、より注意深く聞くように音声を聞くように意識するようになり、こちらも付随してリスニング力の向上へと繋がります。

まずはリスニングのPart1、2の短文をきちんと聞き取れる力がついているか・スラスラと口から発音することができるかをチェックしましょう。

慣れてきて、長文のシャドーイングが可能になれば、英語の理解スピード向上・読み返り回数の減少に繋がるので、リーディングパートのスコアアップに大変効果的です。

 

オススメTOEIC勉強合宿施設【ECヴィレッジ】

TOEIC® L&R短期集中合宿プラン

ECヴィレッジでは1週間で100点以上のTOEIC® L&Rのスコアアップを目指すTOEIC® L&R集中英語合宿プランを用意しています。

現在TOEIC® L&Rスコア450~700点を保持している方を対象とした6日間の集中短期合宿プランです。

またTOEIC® L&R本試験で100点以上のスコアアップを達成した場合は、公式試験料をECヴィレッジがキャッシュバック致します。

2020年12月に初開催しまして、見事参加者全員がスコアを100点以上、上げてくださいました。

先ほど紹介しました、TOEIC公式問題集を使って模試を行ったので、実際の試験の難易度でスコアがでます。

1番スコアアップした生徒さんで、素点が31点も伸び、試験に換算すると130~150点ほどのスコアアップされています。

少しでも興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ブログ終盤に載っております、公式LINEもしくはHPからご連絡いただければ幸いです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Part7はリーディングパートの中で一番難しいとされています。

本ブログで紹介した解き方のコツを押さえれば、「以前より解きやすく感じる」と思った方はいると思います。

是非日々の勉強時にご活用くださいませ。

また、当社ECヴィレッジでは英語学習を頑張る方の手助けをしたいと考えております。

少しでも当社ECヴィレッジに興味を持って頂けたら、お気軽にご連絡頂ければ幸いです。

当社ECヴィレッジでは、大阪府泉佐野市(なんばから電車で一本40分)に校舎を構え、国内留学先として生徒さんを受け入れております。

国内留学にご興味をもたれた方はLINEにてお気軽にご相談ください

\ お見積もりもすぐに作成します! /
LINEで相談する

 

関連記事一覧