• TOEICのスコアって役に立つの？
• 就活、転職活動時にどのくらいのスコアがあればいいの？
• TOEICで700点を目指したいけど、どのように勉強すればいいかわからない。

このような、悩み・疑問をお持ちではありませんか？

今回のブログでは、英語を学習する同じ仲間として、皆さんにTOEIC高得点の有効性や、短期間でスコアを伸ばす方法をご紹介いたします。

この記事で得られること
・就活時に企業から求められるTOEICスコア
・700点獲得に必要な勉強時間
・TOEICスコアを短期で急成長できる学習施設の紹介

600点から最終目標の900点を目指すスコア毎の完全ロードマップもあるので、気になる方はこちらをご覧ください。

 

本ブログの著者は海外留学エージェントを運営していて、英語力を伸ばすための国内留学施設も運営しております。

また当施設に入校して頂いた生徒さんで、TOEICスコアを1週間で最高150点以上伸ばし、平均して100点以上伸ばした実績があります。

これらの経験を踏まえて今回のブログでは、自信をもって、TOEICの勉強方法や有効性についてご紹介させて頂きます。

 

TOEICのスコアが役に立つ理由

英語力はキャリアアップのツール

近年のグローバル化の影響により、英語によるコミュニケーションは仕事でも必要になり、英会話ができることはアドバンテージとされております。

そこで、英語の能力を測る試験として有名なのがTOEIC Testであり、高いスコアを保持する人は、高度な資格を持つことと同等と考えられえるようになりました。

TOEICを主催する日本国際ビジネスコミュニケーション協会（以下、IIBC）のデータによると、2020年1月に開催されたTOEIC公式試験の平均点は581.2点(990点満点)でした。

ですので、タイトルにあるTOEIC700点は平均を上回るスコアであることが分かります。

それだけ英語を話せる人材は貴重で、会社にとってメリットをもたらすと考えられており、社会的価値が高くなっております。

 

新卒採用時に持っていると優位なTOEICスコア

TOEICは、英語力を測る試験として日本でもっとも認知されている試験であり、多くの企業が採用活動や昇級の条件に採用しています。

そのため、TOEIC700点以上を取得していれば「英語を使って仕事ができる人材になるだろう」と採用時にポテンシャルを評価されます。

なので、新卒(大卒)の就活では有利に選考を進める可能性が高くなるでしょう。

また、さらに高いスコアを持っていれば、入社後早くに海外研修・赴任等の可能性が高くなるので、さらなる高みを目指して英語学習を続ける意味があるといえます。

 

企業が転職者に対して求めるTOEICスコア

転職（中途採用）で採用担当者がもっとも評価するのは、応募者のスキルです。

そのスキルの1つとして英語力はかなり重要視されており、TOEICスコア700点以上の保持者は英語ができる人材として、企業から認められる可能性があります。

新卒採用では、「入社後に良い人材として成長するだろう」というポテンシャルを買われて採用されます。

ですが中途採用においては、かなりの割合で「即戦力」として直ちに実績を出す力が求められます。

このブログを読んでいる方の中には、英語力を上げて海外事業に携わりたい、外資系企業に就職したいと考えている人も多くいらっしゃると思います。

その場合、企業がスコア800点・900点以上等、さらに求められるケースも大いにあるので、ニーズを調べて英語学習に取り組むことをオススメ致します。

 

TOEIC700点取得者の英語レベル

※画像参照はEnglish Hackerから

TOEICスコア700点以上保持者の割合

TOEIC700点台の割合は、全体の約15％とされています。しかし、テストの回によってこれは異なるため、おおよその数値となっています。

そして、800点以上も約15％とされているため、700点以上だと全体の上位30％に位置しているということが言えますね。

TOEICスコア700点以上保持者の英語力

TOEIC700点は英語中級レベルと言えますが、具体的にどのようなことが英語でできるようになるのかまとめてみました。

仕事、趣味、学校などメジャーな話題について、意見交換や簡単な文章を作りコミュニケーションをとることができます。

海外旅行も自由度をもって楽しむことができるようになり、旅先で出会った外国人と仲良くなったりすることも可能でしょう。

また、飲食店やホテル、空港で起きたちょっとしたトラブルにも焦らず対応できるレベルです。

ですが、ビジネスにおいてはビギナーレベルと言えます。

自身の業務に関することであれば理解できますが、複雑な契約書類やマニュアルを読むのはやや苦労します。

このレベルになると、ネイティブと日常的なコミュニケーションをとったり、英語字幕をつければ海外映画等理解できるようになるので、英語へのストレスはなくなるでしょう。

 

TOEIC700点の壁をこえられない人の4つの特徴

文法知識

大学入試に対応できるだけの文法の知識が不足しています。高校レベルの英文法を復習する必要があります。

単語知識

ビジネスシーンで使われるようなTOEIC特有の英単語や熟語表現の理解が不足しています。

また、単語の意味をあいまいに覚えていたり、思い出すのに時間がかかっている可能性があります。

瞬発的に理解できるレベルの単語数を増やしましょう。

発音知識

発音の知識が十分ではなく、英文全体を細部までしっかりと聞き取れていません。

短い文章は聞き取れても、長い文章になると聞き取りができないこともあります。

単語を覚えるとき、一緒に音声も聞きながら勉強するのが効果的です

テスト時の戦略

時間配分

TOEICのリーディングパートは、Part5,6では一問30秒以内、Part7は一問1分で解く能力が要求されます。

TOEIC700点に到達できない人は、上記のような時間配分が出来ていなかったり、わからない単語・表現に対して考え込む傾向があります。

Part7の最後まで解ききる事を考え、わからないものに対しては深く考え込まずに飛ばし、スピーディーに問題を解いていきましょう。

リスニング時の心構え

Part1,2では問題分の最初の読み上げの瞬間から集中して聞くようにしましょう。

特に問題文の頭に来る疑問詞を聞き逃すとその問題の正答率は大きく下げるので、注意しなければなりません。

また、Part3,Part4まで共通して有効なテクニックは、イントロダクションの時間をつかって問題の先読みすることです。

さらに、問題文を先読みしている時に、これから流れる音声の状況をイメージできると心に余裕が生まれ、英語がすんなり入ってくるようになります。

音声を最初から最後まで理解する必要はないので、問題文で問われている部分を正確に聞き取る練習をしましょう。

 

TOEIC700点を取るために必要な勉強時間(勉強方法)

出典：Oxford University Press『A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success』P.6

一番大事なのは継続して勉強することです。

最終目標が大きいのは良いことなので、ヤル気を維持するためにも、第一ステップ第二ステップ、100点ずつアップする等の段階を踏んで目標を達成していきましょう。

 

スコアアップに必要な勉強方法

リスニング力を高める

とにかく点数を伸ばしたいというだけであれば、リスニング力を強化することがおすすめです。

理由は、単語や文法がリーディングパートより簡単で、リスニングの方が点数が伸びやすいからです。

しかも、リスニングは全100問あり、聞き取れるようになれば、それぞれのセクションごとにちょっとしたコツを掴むだけで点数は伸びるからです。

リーディングとリスニングの点数がほぼ変わらない場合はこの方法がスコアアップの方法としてオススメです。

語彙力を増やす

ある程度文法を理解できていて、試験時間が大きく足りないということがなければ、やはり語彙を増やすことも点数を伸ばすためのコツの1つです。

特にTOEICは、ビジネスシーンにおける英語の試験のため、700点を目指している人の中には、ビジネス関係の単語が理解できないという弱点がある方が多いかもしれません。

もちろん、500〜600点程度であれば、専門用語等はあまり理解できていなくても取得可能ですが、700点となると、ある程度は専門単語を覚える必要があります。

TOEICの参考書にかいてある”頻出単語”などと言われるものは確実に押さえておくといいでしょう。

速読力をつける

英文を読むとき、かたまりで英文を理解できるようになると、早く英文を読むことができるようになります。

効果的な練習方法は英文に前置詞句、不定詞・関係代名詞等の部分で、スラッシュを引いて、以下のようなかたまりで把握できるようになることが大事です。

もちろん、複雑な構文を含むような長い英文であれば、２回読み返して構造分析することもあるでしょう。

しかし、上記のような比較的やさしい英文を読むときは、見た瞬間にかたまりで、判別できるようにならなくてはなりません。

そうすれば、かなり速く英文を読むことができるようになります。

このスラッシュを無意識に引けるようになれば、付随して理解スピードがとても早くなるの、間違いなくリスニング力も上がります。

 

TOEICスコア700点獲得におすすめ参考書

キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE800

単語力を急成長することができる一冊。

スマホアプリを使えば簡単に音声をダウンロードすることができ、単語を音で覚えることによってリスニング力も上げることができます。

TOEIC(R) L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング1

1日にPart3の会話またはPart4のトーク1本に取り組むプログラム。
毎日20分、4週間で、英語の耳へのチューンナップが完成します。

超高速の2.5倍速からゆっくりの0.7倍速まで、5段階に変速させたPart3、Part4問題を収録。何度も聞き込むことで、スピードのある英語が聞き取れるようになります。

変速音声を利用した音読練習(リピーティング、オーバーラッピング、シャドーイング)を通じて、英語のリズムや発音、TOEIC頻出語の聞こえ方を体得。

執筆した講師3人の音声講義を収録。リスニング、音読トレーニングの指示、問題の解説、発音ポイントの解説まで、実際に授業を受けているような臨場感で学べます。

※参照:AMAZON本書詳細欄

TOEIC(R)テスト英文法 プラチナ講義 

TOEICで問われる項目だけを、名詞と動詞を軸にスッキリ整理。講師・受験者両方の視点から出題傾向を分析。

説明が難なく頭に入る「プラチナセンテンス」(MP3音声無料DL)。
語彙問題で狙われる語句も、きっちりピックアップ。
理解度を確認できる練習問題付き。

※参照:AMAZON本書詳細欄

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 6

TOEIC運営団体から出版されている公式問題集。

上記の3つの参考書を勉強した上で、試験本番を想定した模試をすることが可能なので、自分のレベルを確認するのにピッタリの一冊。

TOEIC合宿

TOEIC® L&R短期集中合宿プラン

ECヴィレッジでは1週間で100点以上のTOEIC® L&Rのスコアアップを目指すTOEIC® L&R集中英語合宿プランを用意しています。

現在TOEIC® L&Rスコア450～700点を保持している方を対象とした6日間の集中短期合宿プランです。

またTOEIC® L&R本試験で100点以上のスコアアップを達成した場合は、公式試験料をECヴィレッジがキャッシュバック致します。

現在、Go To割引適用で通常価格109,800円のところ今だけ64,800円と大変お得な料金となっております。

2020年12月に初開催しまして、見事参加者全員がスコアを100点以上、上げてくださいました。

先ほど紹介しました、TOEIC公式問題集を使って模試を行ったので、実際の試験の難易度でスコアがでます。

1番伸びた生徒さんで、素点が31点も伸び、試験に換算すると130~150点ほどのスコアアップをして下さいました。

少しでも興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、お気軽にブログ終盤に載っております、公式LINEからご連絡いただければ幸いです。

TOEIC® L&R集中英語合宿プランについてもっと具体的に知りたい方はこちらまで。

まとめ

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

海外留学経験があり、国内留学施設の運営をしている私だからこそ伝えられる情報を今回のブログで紹介させていただきました。

少しでも当社ECヴィレッジに興味を持って頂けたら、お気軽にご連絡頂ければ幸いです。

一緒に英語という言語ツールを使って、これからの人生をより豊かにしていきましょう。

当社ECヴィレッジでは、大阪府泉佐野市（なんばから電車で一本40分）に校舎を構え、国内留学先として生徒さんを受け入れております。

国内留学にご興味をもたれた方はLINEにてお気軽にご相談ください

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