農業体験でキャベツの収穫を行ってきました。
こんにちは。
ECヴィレッジスタッフのYUKIです。
昨年の12月中旬に高校生の生徒さんと一緒に農業体験を行ってきました。
ECヴィレッジでは、泉佐野の農家さん(農laboファクトリー)ご協力のもと、定期的に農業体験アクティビティーを開催しています。
そして、今回は以下の農業体験をさせてもらいました。
・キャベツ・かぶら・ほうれんそう・小松菜・水菜の収穫
・直売所へ出荷作業(ラベル張り・ラッピング包装・ダンボールへの梱包)
・農家さんとの話
農業体験と聞いたら、単に野菜だけを収穫して終わりとイメージしてしまうかもしれませんが、農ラボファクトリーさんでの農業体験は、普段聞けない農業の話を聞いたりしながら農業のことを学べるので、気軽に参加することができます。
初めにキャベツの収穫の体験をさせてもらいました。
実は、泉佐野(泉州エリア)で収穫できるキャベツは松波キャベツというブランド野菜にもなっています。
泉佐野は他の地域と比べて土の質が非常によく、農作物も育ちやすいため、スーパーなどのキャベツと比べてみても松波キャベツは甘みがあって、中身もぎっしり詰まっていると説明をしてくれました。
今までキャベツはどれも一緒だと思っていましたが、後日スーパーでキャベツを手に取ってみると、キャベツの重さが全然違いました。
実際のキャベツの収穫では、このようなカートを畑の中にもっていきます。
キャベツ専用のナイフを使って根本部分を切り、外側の葉っぱをはがし、バケツリレー形式で隣の人に渡してカゴの中に入れていきます。
キャベツの収穫は生まれて初めてでしたが、根本を切るのが思っていた以上に難しく感じましたが、高校生の生徒さんはすぐに切り方を覚え手際よくキャベツを収穫していました。
今回の農業体験では60個近くの松波キャベツを収穫しましたが、普段は300個以上収穫することもあるそうです!
キャベツ収穫後は作業場で少し休憩をして、農家さんのお話を聞きながらおもちと美味しい焼き芋をごちそうになりました。
やっぱり冬場にたべるあったかい焼き芋はからだも温まり、格別においしかったです!
農ラボファクトリーさんの作業場はもともと牛舎だったんですが、ボランティアや参加者の方々からの意見を取り入れて、流行りのDIYで2階に休憩スペースを作ったり、牛のえさを運ぶ機会を再利用してこのようなハンモックにしたりと、いろんなアイデアを取り入れながら農業を学べる機会を提供しています。
美味しい焼き芋を食べた後は、さっき収穫した松波キャベツを近くの直売所にもっていくための出荷準備をしました。
ラッピング(包装)しやすいように根本の茎の部分を切り、ラッピングした後は値札シールを貼っていきます。
農業体験の最後には松波キャベツをいただき、さらには「あまっている野菜も持って行っていいよ!」と言ってくださり、農ラボファクトリーさんが持っている別の畑に行き、小松菜・ほうれんそう・水菜を自分たちで収穫して、たくさんの野菜を頂きました。
いただいた野菜はECヴィレッジで国内留学をしている他の生徒さんと一緒に鍋で頂きました。
高校生の生徒さんも「キャベツの収穫や普段聞くことのできない農家さんのお話を聞けてすごい楽しかった」と、すごく喜んでくれていました。
季節にとって収穫できる野菜なども違うので、次の農業体験ではどんなことが経験できるのか楽しみです!
ECヴィレッジで農業体験を提供していただいている農ラボファクトリーさんのホームページやTwitterはこちらです。
農ラボファクトリーさんのホームページ:https://www.nolabofactory.com/
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