英会話を短期集中で伸ばすための5つのコツ

留学TIPS

「仕事のプレゼンテーションを英語でやる必要がある。」

「外資系企業へ転職するために短期で英語力を上げたい。」

「無駄な時間をかけずに効率よく英語を学ぶ方法が知りたい。」

そのようなお悩みを抱えておりませんか?

今回、そのような皆さんに短期間で英語力を伸ばし、理想の自分に近づく方法をご紹介いたします。

この記事で得られること
・短期で集中して英語を勉強するべき理由
・短期間で英語力をあげる学習方法
・オススメ英語学習施設の紹介

本ブログの著者は海外留学エージェントと国内留学施設を運営しており、100名以上の英語学習者をサポートしてきました。

今回ご紹介する記事では、まさに今、危機感を持って学習している人にも参考になる内容です。

この記事でご紹介することを、皆さんの目標達成への手助けになりますので、ぜひ実践してみてください。

 

英語を短期集中で学習したほうがいい2つの理由

①高い学習モチベーションを維持するため

皆さんはなぜ英語をはなせるようになりたいですか?

Ⓐ:「海外に住んだり、ネイティブの友達が欲しい」

Ⓑ:「英語力をつけてキャリアアップ、外資系企業に転職したい」

人によって理由はさまざまだと思いますが、これらの動機は「統合的な動機づけ」「道具的な動機づけ」と言われています。

「統合的な動機付け」とは、外国語を学ぶ事によって、その話者や文化と親しくなりたいというⒶのような動機です。

反対に、「道具的な動機付け」とは、言葉という道具を使うことによって目的を達成したいというⒷのような動機です。

このように、英語を学ぶ際は何らかの強い目的を持っている学習者のほうが早く英語を習得できます。

英語を学ぶ動機を持つのは難しくありませんが、勉強を習慣化させるのはとても難しいです。

実際に、毎年新年や春になると、「今年こそは」と英語学習を始める方は多くいますが、そのほとんどは数ヶ月以内に勉強を辞めてしまいます。

日頃、仕事や学業にプライベート等で忙しい人たちにとっては、数年間も高いモチベーションを保ちながら勉強を継続することは簡単なものではありません。

しかし、数ヶ月から1年程度の短期集中型プログラムであれば、勉強のゴールが明確に見えるので、ヤる気を維持したまま全力で走り切ることができるのではないでしょうか?

②忘れないように脳の長期記憶域に定着させるため

「昨日授業で習ったけど、どうやってやるんだっけ?」

「昨日しっかり復習したのに、全然思い出せない。」

学生時代に授業や定期テストの時、皆さんこのように頭を悩まされた経験ありますよね。

このように人間の脳は良くも悪くも”忘れる”という機能がございます。

ですから、如何に学習したことを忘れないように、”覚えるための勉強ではなく、身につけるための学習”を行う必要があります。

一度学んだ内容はできるかぎり早いタイミング、かつ適切なタイミングでしっかりと復習したほうが記憶に定着します。

短期集中型の英語プログラムであれば、通常のプログラムよりも予習、復習のサイクルがより早まり、学んだ内容を思い出す機会を増やすことができます。

そのため、短期間の留学や英語合宿でもしっかり英会話力を上げることができます。

 

英語が話せるようになるまでに必要な学習時間

「英語が話せるようになるのに、どれくらい勉強すればいいんだろう?」

英語の勉強を始めるときに、皆さん一度は疑問に感じたことだと思います。

ズバリそれは1,000時間です。

このデータは米国国務省の付属機関であるFSI(外務省職員局)が公表したものです。

どのように算出したのかというと、最初に英語を第一言語とするネイティブの方が日本語を習得するには2,200時間の学習が必要というデータが出ました。

なぜそのような莫大な時間が必要かというと、英語と日本語とでは言語の成り立ちやルールが大きく離れているという理由です。

そのため、英語話者にとって日本語を学ぶのが難しいのと同様に、日本人にとって英語は最も習得が難しい言語の1つとされています。

仮に日本人が英語習得に要する時間も同様に2,200時間だと仮定すると、小学から高校までの一般的な教育課程のなかで英語を学ぶ時間は1,000~1,200時間程度となります。

このように差引して、英語を話せるようになるために、社会人になってから少なくとも1,000時間の学習が必要であるという計算になります。

週3回の英会話スクールに通学し、2時間勉強するとすれば、1,000時間に到達するためには約3年半もかかってしまいます。

このように考えると、なかなか継続することが難しいのではないでしょうか。

しかし、逆に短期集中プログラムなどを活用しながら週20時間英語の勉強をすれば、約1年弱で1,000時間をこなすことができます。

 

短期間で英語力を上げる5つのコツ

①実際に必要な英語力を知る

”自分の英語力がどれくらいのレベルなのか”、”ネイティブスピーカーに対してどれくらい通用するのか”を知ることはとても大切です。

そこで今回は世間的に知名度が高く、就活や転職の際にも持っていると有利とされている、TOEICのスコアを使って英語のレベルを確認します。

TOEICのスコア帯別に「できること」や「就職等で求められるレベル」の目安を見ていきましょう。

400点未満の人特徴

英語の基礎が定着していません。

基本的な短文の聞き取りと、簡単な会話はできるが、裏付けまではできない。

資格としてアピールできない。

400点~500点未満の人特徴

少しずつ会話ができるようになってくるが、まだ基礎力が不足している状態。読み書きも不正確。

基本的な短文の質問や長文を部分的に聞き取れるが、意見を述べたり、複雑な要求に応えたりすることは難しい。

資格としてアピールできない。

500点~600点未満の人特徴

英語の基礎が定着しているレベル。

長文も理解できるようになるため、一般的な英会話ができるが、複雑な表現を使った英文の理解が難しい。

新卒就活生が履歴書等に書くレベル。

600点~700点未満の人特徴

ネイティブが話す短文、長文がある程度細部まで聞き取れるが、意見を述べたり、複雑な要求、質問に対して応えるのは難しい。

世間的に十分に英語を使って自分をアピールできるスコアです。

大手上場企業の一般社員に求める平均点数が600点であり、履歴書でアピールできるスコアです。

700点~800点未満の人特徴

短文、長文ともに比較的細部まで理解でき、かつ意見を述べたり複雑な要求に対して応えられるレベル。

ですが、英語での要点を伝えたり、話を展開できる範囲は限定的。

十分に英語力を企業にアピールできるスコア。

上場企業内で国際部門を担当するのに必要なレベル。

800点~900点未満の人特徴

短文、長文の理解が可能、また意見を述べたり複雑な要求に対して適切に応えられるレベル。まだ一部説明等に不明瞭な点が垣間見える。

英語を活かして仕事ができるレベルと言える。

外資系企業の社員に必要とされるスコア。

900点~990点(満点)の人特徴

ネイティブスピーカーと対等に会話ができ、英文で的確な文章を書くことができる。

企業からみて、極めて魅力的な人材。

外資系企業に勤めることが可能で、業務上で英語に困ることはないといえるレベル。

②学習期間、目標を明確に決める

具体的に目標を決めて、それに対してどのくらいの勉強量が必要なのかを明確にすることはとても重要です。

例えば、現在の9月の時点で、TOEICスコアが600点だとしましょう。

そして直近の目標が4月から外資系企業への転職をする事と仮定します。

上記で述べた目安を参考にすると、900点以上あればかなり優位に転職ができることは間違いないです。

このようにして、「半年間で300点以上のスコアアップをするぞ」という具体的な期間と目標を定めることによって、高いモチベーションを維持し頑張ることが可能です。

③具体的な学習スケジュールを決める

「ネイティブスピーカーと対等に会話したい」「TOEICで900点取りたい」などの最終目標をお持ちだと思います。

それを達成するのに、数ヶ月程度の短期間で達成できるものならば問題ありません。

ですが、あまりにも現状のレベルから遠い場合は達成までの道のりが長くなり、その目標を目指す途中でモチベーションが下がってしまいがちです。

なので、最終目標まで少しずつ段階を分け、最初は2~3ヶ月で達成できる目標を設けることをお勧め致します。

夢は大きく、少しずつ着実に成長していきましょう。

④自分にあった学習方法を見つける

英語学習には英語4技能という「ライティング、リーディング、リスニング、スピーキング」の4つのスキルから構成されています。

そして、英語学習のやり方はレベルや学習目標によって人それぞれ異なります。

これらの4つの中から自分が優先的に必要としているスキルに着目して、学習に励みましょう。

上記のTOEICスコア帯を目安に自分の英語力がわかったら、皆さんの日々のスケジュールの中に英語学習時間を設けましょう。

自分が集中して、かつ習慣化できる学習時間をここでしっかり決めることができれば、大きく英語力が上がるチャンスです。

自分に合った学習スタイルの見つけ方はこちら

⑤英語学習に集中できる環境を整える

集中して1時間勉強するのと、テレビやスマホをちょくちょく見ながら3時間勉強するのとでは、大きく効果が違います。

ですが、いくら誘惑を断ち切ってもなかなか集中できないときってありますよね。

そのような時は「いつもと違う場所で勉強する」「敢えて、追い込まれる状態を作る」

このような工夫をして、気分を変えて勉強してみましょう。

直近に開催される、TOEIC試験や英検に申し込んだり、今話題の週末国内留学施設で勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

週末留学について知りたい人はこちら

英語を短期で伸ばした人のスケジュール例

現在、ECヴィレッジに8週間プログラムで滞在頂いている、Tさんの1日をご紹介いたします。

6:00起床
6:00~9:00自習
9:00~12:00TOEICレッスン受講
12:00~13:00お昼休憩
13:00~15:00自習
15:00~17:00TOEICレッスン受講
17:00~18:00講師からフィードバック
18:00~19:00夕食、休憩
19:00~23:00自習
23:00~就寝

とても熱心に勉強しているTさんは、入校まえTOEICスコアが610点でした。

ですが、滞在3週目のときに受けたTOEIC試験の際、740点記録し、前回と比べて130点もの点数が上がりました。

そして現在は1週間で100点アップを目指す、TOEIC合宿プログラムに参加しているため、さらに点数が上がることが期待できますね。

 

短期集中で英語が学べるサービス

英語学習サービスは大きく分けて3種類です。

①英会話スクール
②オンライン英会話
③国内留学

それでは特徴を見ていきましょう。

①英会話スクール

英会話スクールでは、バイリンガル日本人講師、もしくはネイティブスピーカーと実際に顔を合わせて英語を学べる場所です。

大抵の日本人は、海外や旅行関係の仕事をしている一部の人を除けば、ネイティブの方と日常的に触れ合える機会はとても少ないです。

その点では、英会話教室ではネイティブスピーカーとしっかり会話することができる、異文化交流の場所と言えます。

②オンライン英会話

オンライン英会話とは、インターネットを利用して、世界中の英語講師とオンライン環境で繋がり、低価格で英会話レッスンを受ける事ができるサービスです。

生徒と講師は、ZOOM(ズーム)などのオンライン通話アプリを使用し、マンツーマンレッスンを行います。

また、音声だけでなくビデオ通話を使用し、リアルタイムでの講師の方と画面を通して授業を行うことも可能です。

③国内留学

国内留学とは、日本国内にいながら、実際に海外留学と同等のカリキュラムで英語を習得できるサービスを指します。

留学の滞在日程は最短1日から最長で数か月と選ぶことが可能で、施設によっては英語だけでなく、いろいろなスキルを学ぶプランもございます。

主にタイプは宿泊を伴う合宿タイプ、ホームステイタイプ、スクールタイプの3種類に分類されます。

国内留学についてもっと詳しく知りたい人はこちら

 

英語環境に身を置けるECヴィレッジの紹介

当社ECヴィレッジでは、日本にいながら海外留学と同じようなカリキュラムで英語学習ができます。

当社のプログラムはフィリピンで歴史と経験・実績のある唯一無二のカリキュラムを提供しています。

また、フィリピンスタイルのマンツーマンレッスンを採用しているため特に英語を話す力、スピーキング力(英会話力)の向上に重点を置いています。

さらに、一般英会話はもちろんのこと、本格的なTOEIC試験対策コースにも定評を頂いております。

合宿形式で朝から夕方まで、1日に7つのレッスンを提供致しますので、英語漬けの生活を送ることができます。

名称ECヴィレッジ
所在地大阪府泉佐野市
留学期間日帰り~8週間
授業形式オンラインマンツーマン・グループレッスン
費用1泊2日:2~3人部屋:24,181円
1週間:2~3人部屋:37,374円
4週間:2~3人部屋:179,464円

 

今回のブログのまとめ

いかがでしたでしょうか?

苦しい英語学習の後には、あなたの目指す理想が待っています。

私たちECヴィレッジでは英語を本気で学びたい人の背中を後押しをしています。

当社ECヴィレッジでは、大阪府泉佐野市(なんばから電車で一本40分)に校舎を構え、国内留学先として生徒さんを受け入れております。

国内留学にご興味をもたれた方はLINEにてお気軽にご相談ください

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