TOEICは独学でも勉強できる?スコアアップにつながる3つ勉強のポイントとは?
- 独学でのTOEICの勉強の仕方がわからない
- 学校に通わずにスコアアップしたい
- どの教材を使えばいいかわからない
このようなお悩みや疑問はありませんか?
今回のブログでは、TOEICを独学でどのように学んだら良いか、どの教材を使ったらいいか、勉強の順番やスコアアップにつながるポイントなどを紹介します。
この記事で得られること
・目標スコアまでの必要な学習時間
・おすすめの勉強順・教材
・どの時間帯にどのような勉強がおすすめか
本ブログの著者は、海外留学エージェントを運営していて、数多くの社会人留学、英語学習のサポートをしてきました。
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目次
独学スタートの前に目標設定
独学での勉強をなんとなくで始めると、スコアアップまでの道のりも遠回りになってしまうので、まずは自分の目標を決めましょう。
目標スコアを決める
さっそく、自分が取りたい目標のスコアを決めていきます。
TOEICのスコアがどのレベルになるのかわからない方は、こちらのレベル分けを参考にしてください。
スコア | 評価(ガイドライン) |
860 | Non―Nativeとして十分なコミュニケーションができる。 |
730 | どんな状況でも適切なコミュケーションが出来る素地を構えている。 |
470 | 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。 |
220 | 通常会話で最低限のコミュニケーションができる。 |
コミュニケーションができるまでに至っていない。 |
過去にTOEICを受けたことがあって手元にスコアがある方はそのスコアと上の表を見比べながら決めていきましょう。
初めて受ける方は表の内容から自分がおおよそどこに当てはまるのか考えていくと決めやすいです。
学習時間を想定する
目標スコアが決まったら、次はそのスコアに辿り着くまでにはだいたいどのくらいの学習時間が必要になるのかも考えておきましょう。
おおよその学習時間が分かることで、いつのTOEICテストに向けて勉強するか、準備がしやすいです。
以下の表を参考にしてください。
出典:Oxford University Press『A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success』P.6
いかがでしょうか?
想像もつかないくらいの学習時間が必要になった場合は目標を低くして、少しづつスコアアップを目指していくと、良いでしょう。
目標スコアと必要な学習時間が決まると、これからの勉強のイメージがより具体的になりやすいです。
TOEICってどんなテスト?
続いて、改めてTOEICについて確認しましょう。
TOEIC L&Rはリスニング約45分100問、リーディング75分100問の合計2時間200問のマークシート形式のテストです。
リスニングはPart1〜Part4、リーディングはPart5~Part7という風に分かれています。
Partごとの問題の構成は、それぞれ以下の通りです。
リスニングセクション(約45分間・100問) 会話やナレーションを聞いて設問に解答 | |
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Part1 | 写真描写問題 6問 1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送される。説明文は印刷されていない。4つのうち、写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマークする。 |
Part2 | 応答問題 25問 1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送される。印刷はされていない。設問に対して最もふさわしい答えを選び解答用紙にマークする。 |
Part3 | 会話問題 39問 2人または3人の人物による会話が1度だけ放送される。印刷はされていない。会話を聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。会話の中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。 各会話には設問が3問ずつある。 |
Part4 | 説明文問題 30問 アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送される。印刷はされていない。各トークを聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。トークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。各トークには質問が3問ずつある。 |
リーディングセクション(75分間・100問) 印刷された問題を読んで設問に解答 | |
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Part5 | 短文穴埋め問題 30問 不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。 |
Part6 | 長文穴埋め問題 16問 不完全な文章を完成させるために、4つの答え(単語や句または一文)の中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各長文には設問が4問ずつある。 |
Part7 | 1つの文書:29問 複数の文書:25問 いろいろな文書が印刷されている。設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ設問もある。各文書には設問が数問ずつある。 |
参照:【公式】テストの形式と構成|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBC
リスニング45分、リーディング75分、ともに決して余裕のある時間配分ではないので、事前にどんな構成で問題が出てくるのか準備をしておくと、落ち着いて受験しやすいです。
多くの方が悩むPart7についての効果的な解き方のコツについては、こちらで紹介していますので参考にしてください。
【TOEIC Part7】文章は読むな?!時間内に解ききるコツと戦略まとめ
独学でも力がつく!3つの勉強ステップ
独学で勉強する場合、何を・何で・どのように 勉強していくか決めておくとスムーズに勉強が進みます。
今回は少しずつ力がついてくる3つの勉強のステップとそれに合った教材を紹介します。
1 基礎作り(単語の勉強)
いきなりTOEIC対策のテキストで勉強を始めたとしても基礎が分からなければ好スコアを狙うのは難しいです。
まずは基礎を学んでいきましょう。基礎で何より一番最初に学ぶべきことが、単語です。
単語学習でおすすめの教材がこちらです。
これ1冊あればTOEICで登場するおおよその単語が網羅出来ます。
単語はとにかく反復練習が大切なので、繰り返し何度も勉強していきましょう。
2 英語に慣れる(文法の勉強)
ある程度単語をマスターしたら次は、リスニングとリーディングを理解するために文法の勉強をして英語に慣れていきましょう。
この英語は何が言いたいのか理解できるようにするためには、単語の他に文法を勉強する必要があります。
文法の勉強でおすすめの教材がこちらです。
上の教材が難しく、文法を基礎から学びたい方はこちらで勉強を始めていくと良いです。
中学で習う基礎文法を学ぶことが出来ます。この教材で英語の基礎を理解したら、初めに紹介した教材に進みましょう。
3 TOEICテスト対策
単語と文法の力がある程度付いてきたら、TOEICのテスト対策をしましょう。
TOEICは、問題を理解することも大切ですが、時間との戦いに勝つことも大切です。
なので、テスト対策のひとつとしてTOEICと同じ時間内での模試を可能な限り沢山行ってください。
模試で使用する教材はこちらがおすすめです。
また、リーディングやリスニングのポイントも確認しながら勉強していくには、この2つの教材がおすすめです。
この3つの教材は全てTOEICの公式問題集なので、より本番のテストに近い形で勉強を進めていくことが出来ます。
以下の記事では、スコアアップのためのより具体的なロードマップを紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。
【最速でTOEIC900点獲得】1年以内に500点から900点代にスコアを上げる為の完全ロードマップ
忙しい社会人…勉強はいつできる?
目標や勉強のステップを確認したら、最後はいつ勉強できるかある程度の時間を決めておきましょう。
継続して勉強をするにはまず、習慣づけることが大切です。
いつ勉強するのかある程度決まっていると、勉強の習慣化しやすくなります。
しかし、仕事や学校などが忙しく、なかなかまとまった時間が取れないと、いつ勉強すればいいのか悩みますよね。
まずは、時間を決めるために、自分の一日の流れの確認して、勉強できそうな時間を見つけましょう。
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- 起床~家を出るまで
- 帰宅~就寝まで
- 通勤・通学などの移動時間
- 休日
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多くの人がこの時間帯で時間を作ることが出来るのではないでしょうか?
では、この時間帯にどんな勉強をすれば良いでしょうか?
起床~家を出るまで
普段より少し早く起きて、朝勉強をすると得した気分になりませんか?
前日に覚えた単語の復習をしたり、準備で忙しければ、準備をしながら英語音声の聞き流しや、シャドーイングをしたりできます。
帰宅後~就寝まで
夜、勉強してそのまま睡眠すると記憶に残りやすいと言われています。言わば、勉強のゴールデンタイムです。
朝よりまとまった時間がある方は、机に向かって勉強をしましょう。
1日の疲れがあったり、スマホなどの誘惑に負けない為にも、範囲や時間などある程度のルールを決めて勉強すると良いでしょう。
移動中
話したり、書いたりすることが出来ない時は、読む・聞くの力を上げましょう。
電車などの移動中は単語帳を読んだり、スマホのアプリで勉強することが出来ます。
教材での勉強の他に、英語のラジオや映像でリスニング力をつけたり、英語のニュースや海外の方のSNSを読んで、英語に慣れるようにしましょう。
英語の音声を聞いているときは、一語一語どんな単語を使っているのか、英語を意識して聞くとリスニング力がアップしやすいです。
休日
休みの日は比較的沢山時間が取れやすいですが、その分怠けやすい日でもあります。
夜の時間帯と同様に「今日は~まで!」などど、ある程度のルールを決めて勉強すると捗りやすいです。
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独学で勉強したいけど、うまくスタートできないとお悩みの方にはECヴィレッジのTOEICコースの参加をおすすめします。
ECヴィレッジは大阪府泉佐野市にある、海外には行けないけど、集中的に英語を学びたい方のための国内留学施設です。
一般的な国内留学コースの他に、TOEICスコアアップを目指す方へ3つのTOEICコースをご用意しているのがECヴィレッジの特徴です。
コースの期間や勉強方法も様々なので、ひとりひとりに合ったコースのご案内も可能です。
その中でも、まず短期間でグッとスコアアップを目指し、勉強を習慣づけたい方におすすめなのが「TOEIC短期集中講座(合宿)」です!
TOEIC短期集中講座(合宿)とは?
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自分のペースに合った勉強方法でぜひTOEICのスコアアップを目指しましょう
まとめ
いかがでしたでしょうか?
是非私たちに、皆さんの英語学習のサポートをさせていただければと思います。
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